白熊cafe
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アゴヒモ「お疲れ~。」
アデリー「いやぁ、今日も大繁盛でしたねぇ。」
ジェンツー「ペンギンさんが来てからバリエーションも増えましたし。」
ペンギン「え、そう?」
動物園も閉園し、ペンギンショーをやっていた一同は帰り支度をしながら談話をしていた。
そこへ一人の女性が入ってくる。
『皆さんお疲れ様でーす!』
「「スズネさん!」」
彼女はこの動物園の飼育員の一人で、主にペンギン達のエリアでのお世話やお掃除を担当している。
大分前から勤務していることもあり、アデリーさん達が働きに来た頃から既に知り合っていた。
『今日のショーはすごく面白かったです!思わず魅入っちゃいました。』
アデリー「本当ですか!?」
アゴヒモ「今日は皆動きのキレもよかったもんなぁ。」
ジェンツー「スズネさんに褒められたとあれば、次も良いショーにできそうですよ!」
『そう?楽しみだな。でも頑張りすぎて怪我しないでくださいね。』
スズネは、机に座って、残った仕事を片付けていく。
そんなスズネのことを見ながら、ペンギンさんはボーっと立っていた。
ジェンツー「どうかしましたか?ペンギンさん。」
ペンギン「えっ!?あっなんでもないよなんでも。ただその、スズネさんって本当に良い人だなーって。」
ペンギンさんの言ったことに反応して、アデリーさんたちは素早くスズネとペンギンさんの間に立ちふさがった。
ペンギン「え、何!?」
ジェンツー「彼女は僕らのアイドルです!悪の皇帝には渡しませんよ!」
アデリー「彼女は我々、ペンギンジャーが守る!」
『なになに?早速新しいペンギンショーの練習?』
まさか密かに人気があるとは知らず、微笑ましく思いながら見守るスズネ。
しかしペンギンさんは、ちょっと褒めただけでライバル意識を向けられたので慌てていた。
ペンギン「落ち着いてよ!褒めるぐらい良いじゃない!」
アデリー「じゃあ、好意はないんですね!?」
ペンギン「そ、それはだね。」
ジェンツー「はっきりしてくださいよペンギンさん!」
ペンギン「そっそもそも、彼女の気持ちはどうなのさ!?」
アゴヒモ「え?彼女の、気持ち?」
ペンギン「そうそう!彼女は誰が好きかが問題でしょう!」
それもある、と思い3匹は止まる。
彼女は仕事に夢中でもう話を聞いていないようだ。
全員が顔を見合わせて確認し合う。
そこでちょうど良く仕事を終えた様子のスズネを見て、一同は急いで駆け寄った。
「「スズネさん!」」
『ん?何?』
「「好きな・・・好きなペンギンはいますか!?」」
『好きな、ペンギン?』
アデリー「スズネさんなら、アデリーペンギンが一番ですよね!?」
ジェンツー「いや、そこはなんといってもジェンツーでしょ!」
アゴヒモ「いやいや、ここは渋めのアゴヒモペンギンが!」
ペンギン「いやいやいや、やっぱり定番のコウテイペンギンだって!」
それぞれに問い詰められてしまい、スズネはう~んと悩みだす。
『そうだなぁ~。どのペンギンも好きだけど。』
一同は、ごくりと息を飲んだ。
『私はやっぱりコウテイペンギン・・・。』
ペンギン「えっ!///」
『の、雛が一番可愛くて好きかな?』
「「そっち!?」」
『?』
じゃあこの中では誰が好きかと聞く前に彼女は帰ってしまったので、彼らの論争は長い間続いたのだった。
ペンギン「あれは僕が一番ってことでしょ!同じ皇帝ペンギンなんだし!」
ジェンツー「いーえ!雛は別です!」
アデリー「っていうかさ、さっきのやりとりで思いついたんだけど彼女をヒロインとしてペンギンショーやりましょうよ!」
アゴヒモ「いいね。悪の皇帝からヒロインを守る我らペンギンジャー。」
ペンギン「却下ぁ!!」
半田「あの、もう閉園なんですけど。」
アデリー「それなら飲みに行きましょう!飲みに!話の続きはそこでしようっ。」
アゴヒモ「そうだ、半田さんも一緒にきてくださいよ。」
半田「ええええ!?」
ジェンツー「半田さんの意見もぜひ!」
ペンギン「僕は絶対に反対だー!!」
〆
アデリー「いやぁ、今日も大繁盛でしたねぇ。」
ジェンツー「ペンギンさんが来てからバリエーションも増えましたし。」
ペンギン「え、そう?」
動物園も閉園し、ペンギンショーをやっていた一同は帰り支度をしながら談話をしていた。
そこへ一人の女性が入ってくる。
『皆さんお疲れ様でーす!』
「「スズネさん!」」
彼女はこの動物園の飼育員の一人で、主にペンギン達のエリアでのお世話やお掃除を担当している。
大分前から勤務していることもあり、アデリーさん達が働きに来た頃から既に知り合っていた。
『今日のショーはすごく面白かったです!思わず魅入っちゃいました。』
アデリー「本当ですか!?」
アゴヒモ「今日は皆動きのキレもよかったもんなぁ。」
ジェンツー「スズネさんに褒められたとあれば、次も良いショーにできそうですよ!」
『そう?楽しみだな。でも頑張りすぎて怪我しないでくださいね。』
スズネは、机に座って、残った仕事を片付けていく。
そんなスズネのことを見ながら、ペンギンさんはボーっと立っていた。
ジェンツー「どうかしましたか?ペンギンさん。」
ペンギン「えっ!?あっなんでもないよなんでも。ただその、スズネさんって本当に良い人だなーって。」
ペンギンさんの言ったことに反応して、アデリーさんたちは素早くスズネとペンギンさんの間に立ちふさがった。
ペンギン「え、何!?」
ジェンツー「彼女は僕らのアイドルです!悪の皇帝には渡しませんよ!」
アデリー「彼女は我々、ペンギンジャーが守る!」
『なになに?早速新しいペンギンショーの練習?』
まさか密かに人気があるとは知らず、微笑ましく思いながら見守るスズネ。
しかしペンギンさんは、ちょっと褒めただけでライバル意識を向けられたので慌てていた。
ペンギン「落ち着いてよ!褒めるぐらい良いじゃない!」
アデリー「じゃあ、好意はないんですね!?」
ペンギン「そ、それはだね。」
ジェンツー「はっきりしてくださいよペンギンさん!」
ペンギン「そっそもそも、彼女の気持ちはどうなのさ!?」
アゴヒモ「え?彼女の、気持ち?」
ペンギン「そうそう!彼女は誰が好きかが問題でしょう!」
それもある、と思い3匹は止まる。
彼女は仕事に夢中でもう話を聞いていないようだ。
全員が顔を見合わせて確認し合う。
そこでちょうど良く仕事を終えた様子のスズネを見て、一同は急いで駆け寄った。
「「スズネさん!」」
『ん?何?』
「「好きな・・・好きなペンギンはいますか!?」」
『好きな、ペンギン?』
アデリー「スズネさんなら、アデリーペンギンが一番ですよね!?」
ジェンツー「いや、そこはなんといってもジェンツーでしょ!」
アゴヒモ「いやいや、ここは渋めのアゴヒモペンギンが!」
ペンギン「いやいやいや、やっぱり定番のコウテイペンギンだって!」
それぞれに問い詰められてしまい、スズネはう~んと悩みだす。
『そうだなぁ~。どのペンギンも好きだけど。』
一同は、ごくりと息を飲んだ。
『私はやっぱりコウテイペンギン・・・。』
ペンギン「えっ!///」
『の、雛が一番可愛くて好きかな?』
「「そっち!?」」
『?』
じゃあこの中では誰が好きかと聞く前に彼女は帰ってしまったので、彼らの論争は長い間続いたのだった。
ペンギン「あれは僕が一番ってことでしょ!同じ皇帝ペンギンなんだし!」
ジェンツー「いーえ!雛は別です!」
アデリー「っていうかさ、さっきのやりとりで思いついたんだけど彼女をヒロインとしてペンギンショーやりましょうよ!」
アゴヒモ「いいね。悪の皇帝からヒロインを守る我らペンギンジャー。」
ペンギン「却下ぁ!!」
半田「あの、もう閉園なんですけど。」
アデリー「それなら飲みに行きましょう!飲みに!話の続きはそこでしようっ。」
アゴヒモ「そうだ、半田さんも一緒にきてくださいよ。」
半田「ええええ!?」
ジェンツー「半田さんの意見もぜひ!」
ペンギン「僕は絶対に反対だー!!」
〆