◆浮気松
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《💔トド松の場合》
『また合コン行ったんだって?』
「ご、ごめんね。どうしてもって、誘われちゃって。」
あどけなく言っているが気を許してはならない、相手はドライモンスターである。
許される術を知っているだけであって、この謝罪には今後何の反省もいかされることはない。
簡単にいうと。
何度も合コンに行くことになるのは目に見えていた。
「付き合いがあるのは、わかるけどさ。」
スズネが誰かと出かけるとか聞いたときには「僕は君のこと信じてるし、気にしないから行っておいで★」と言っておきながら号泣しそうな顔をするのだからズルい。
本当にズルい。
「いつもゴメンね!はい、これお詫びに。」
大好物を手土産にしてくるのだから逆に腹立たしくなった。
ラインはちゃんとこまめに返してくれるし、たまに電話もしてくれるし、会いに来ることも多いし、こういった揉め事のアフターケアもバッチリで…。
彼女とかいなかったくせに、やり口が玄人すぎやしないだろうか。
『うーん、こうなったら仕方ない。』
「ん?」
『はい、チーズ。』
顔に手を添えられて、真っ赤になったところでシャッターが切られた。
くっついた頬の感触が忘れられなくてドギマギしている間に撮れた写真が送られてくる。
いつの間にやらハートマークとかで飾られた、一目でわかるカップル写真が出来上がっていた。
『それ、待ち受けにして。あとラインとかの名前も【彼女♥️】に変えといて。』
「え、ええ!?そこまでやっちゃう!??」
『やっちゃいます。』
「そ、それなら、もっとかっこよく撮って欲しかったのに…。」
送られてきた写真には、免疫なさすぎて素が出てるかっこわるめの顔が映っている。
『トッティはいつでもかわいいから問題ないよ。』
男前っぽくそう言われてしまったら、こっちが乙女になるしかないというのに。
「ズルいなぁ。」
『まだまだこれからなんだけど?』
「ぇ!?!?」
『覚悟してね、トッティ。』
ー それがトドメの一口だった
『また合コン行ったんだって?』
「ご、ごめんね。どうしてもって、誘われちゃって。」
あどけなく言っているが気を許してはならない、相手はドライモンスターである。
許される術を知っているだけであって、この謝罪には今後何の反省もいかされることはない。
簡単にいうと。
何度も合コンに行くことになるのは目に見えていた。
「付き合いがあるのは、わかるけどさ。」
スズネが誰かと出かけるとか聞いたときには「僕は君のこと信じてるし、気にしないから行っておいで★」と言っておきながら号泣しそうな顔をするのだからズルい。
本当にズルい。
「いつもゴメンね!はい、これお詫びに。」
大好物を手土産にしてくるのだから逆に腹立たしくなった。
ラインはちゃんとこまめに返してくれるし、たまに電話もしてくれるし、会いに来ることも多いし、こういった揉め事のアフターケアもバッチリで…。
彼女とかいなかったくせに、やり口が玄人すぎやしないだろうか。
『うーん、こうなったら仕方ない。』
「ん?」
『はい、チーズ。』
顔に手を添えられて、真っ赤になったところでシャッターが切られた。
くっついた頬の感触が忘れられなくてドギマギしている間に撮れた写真が送られてくる。
いつの間にやらハートマークとかで飾られた、一目でわかるカップル写真が出来上がっていた。
『それ、待ち受けにして。あとラインとかの名前も【彼女♥️】に変えといて。』
「え、ええ!?そこまでやっちゃう!??」
『やっちゃいます。』
「そ、それなら、もっとかっこよく撮って欲しかったのに…。」
送られてきた写真には、免疫なさすぎて素が出てるかっこわるめの顔が映っている。
『トッティはいつでもかわいいから問題ないよ。』
男前っぽくそう言われてしまったら、こっちが乙女になるしかないというのに。
「ズルいなぁ。」
『まだまだこれからなんだけど?』
「ぇ!?!?」
『覚悟してね、トッティ。』
ー それがトドメの一口だった