出来心だったんです
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サガ「で、今度は何を仕出かしたんだ?」
教皇の間にアルデバランと童虎以外の黄金聖闘士が集まっていた。
だが、皆全員身体は女。皆身長は小さくなったが、サガはボン、キュッ、ボンの身長高め、スタイル抜群のモデル体型。
しかし性格はそのまま。腕を組みその女性らしい顔には青筋を浮かべている。
そんなサガの隣で苦笑しているアイオロス。だがその表情には怒りも混じっている。
アイオロスはサガ程ではないが、胸もそこそこ。此方はスポーティーな体型のようだ。
そしてその2人の前に並んで正座しているムウ、ミロ、カミュ、シャカ。
ムウ「私は何もやってません。寧ろ被害者です」
何時も仲間には微笑みを絶やさないムウの顔は無表情。何故自分が正座しなきゃいけないのかと、不服な様だ。
そんな彼の隣では腫れ上がった頬をカミュの凍気で冷やしてもらっているミロの姿が。
ミロ「俺も何もしてないしぃー、俺も被害者。違う意味でもな」
何故ミロがこうなったのか、それは獅子宮での事――…。
白羊宮を出た2人は不在の宮を3つ通り獅子宮に来た。
が、急に女の体になってしまい、また誰かの実験台にされたと怒ったアイオリアは問答無用で2人に攻撃をしたのだ。
(過去にシャカがインドに生えている薬草を調合し、無理やり飲まされた苦い記憶の持ち主)
ムウは防御壁で何とかしたが、ムウよりも数歩前に居たミロは頬にモロに食らってしまったのだ。
そんなミロをアイオロスの隣で申し訳無さそうに見るアイオリア。
彼(彼女?)の体型もアイオロスと同様スポーティーだ。
一方、ミロの怪我の治療をしているカミュはサガと同様モデル体型。
だが此方は皆と違い、落ち着いていて、正にお姉さんだ。
カミュの隣で目を閉じているが、明らかに表情に怒りが出ているシャカ。
それもそのはず。
ムウ達三人が処女宮に来て早々、この事件はシャカの所為ではないかと、しつこく疑われ、教皇の間に来ても集まった黄金聖闘士達にも疑われたのだ。
シャカの日頃の行いが悪い所為だ。
と、誰もが思ったが誰一人口にはしない。
神に最も近いシャカが目を開き本気で怒れば大怪我は確実。
そもそも五感を奪われれば即終了。
そう分かっていながら、わざわざ勝負をする馬鹿はいないだろう。
そんな中、少し離れた所に居る年中組。