出来心だったんです
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ムウ「どうしまsっ!!?」
トイレの扉を開けようと手を伸ばすが、それよりも早く扉が勢い良く開けられ、運悪くムウの額に直撃した。
余りの痛さにムウは額を押さえ蹲るが、そんな彼に詫びる事無く、ミロはムウの胸ぐらを掴み強引に立たせると容赦なくその身体を揺さぶった。
ミロ「ムウっ、貴様!このミロに何をしたぁぁぁああぁあ!??」
一体何を言っているのか。嫌、何をそんなに怒っているのか。怒りたいのはこちらである。心配して来たのにこんな理不尽な仕打ちをされ、イラッ…とする。
額の痛さで涙目になりつつも状況を確認しようとミロに視線をやると、ムウはギョッとした。
先程の怒りや額の痛みなど忘れてしまう程にー…。
何と、ミロの胸が膨らんでいるではないか!!
それに全体を良く見ると、顔も女性らしく、筋肉が付いた腕や足は全体的に丸みを帯びて、正に女性の様な体付きになっているのだ。
ミロ「貴様どうしてくれる!!」
ムウ「ちょっとッ、落ち着いてッ…グェッ」
流石蠍。怒れば容赦がない。
実際ムウの胸ぐらを掴む手に力が入る。
更に力が強まった所為でムウの口から苦しそうな声が漏れ出る。
ミロ「これが落ち着いていられるかぁぁぁあああッッ!…あ"?…」
怒鳴り出したミロが突如止まる。今度は何事かと、ミロを見ると、目を見開き信じられないと言う顔で己を見ていた。
ムウはまさかと思い、自分の胸に視線をやると、そこには膨らんだ物が…。
ムウ「………」
ムウは無言で人物の膨らんだ胸を見てショックを受けていた。
自分と同じ状況になったムウを見て、やっと冷静になったミロ。先程の行為の事を謝ろうとすると…
ミロ「ぁ、‥ムウ、その…「……ミロ、」え?ぁ、はい。」
ムウ「…ミロの胸より小さい…」
ミロ「そこかぁああ!つーか、お前は乙女かぁぁぁあああッ!!
って、…あれ?」
ムウ「何やってるんです?行きますよ」
ミロの全力のツッコミなど気にもせずムウは完全無視。
それだけではなく、ミロを置いて白羊宮を出ていた。
ミロ「な、ちょ!、置いてくなぁぁぁぁ!!」
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