某万博の怪獣について

創作意欲をここまで駆り立てるファンキーモンスターという点で太陽の塔と十分戦えると思う。
ただこの場合の戦いは、万博会場に入った人々を次々に吸収するか寄生してクリーチャー化させたあげく遂に万博会場を吹き飛ばして合体巨大化した怪獣で、妖怪百目の如き無数の目と全身から液状化しながらもがき苦しむ人々の姿がドロドロと流れるビジュアルはどう見ても敵怪獣であり、太陽の塔はこの怪獣を倒す防衛兵器そのもの。
そんな万博怪獣ミャクミャクが太陽の塔の死角になる背後へ人型からグニョグニョとゲル状に変化し、素早く移動する。背後で再び人型を形成するが、太陽の塔には隠された顔がある！　破壊光線が放たれて多くの人々の命を奪った恐怖の怪獣は遂に爆発四散した！


ワイアール星人の色違いとか、真チェンジ！ゲッターロボに登場した人々を取り込んで肉の盾をやって月から来たブラックゲッターに肉片となるまで砕かれたインベイダーとかしか浮かばない。
とりあえず、あんな無理にゆるキャラ路線にせず攻めのウルトラ怪獣路線かバイオハザードのクリーチャー路線でキッズ達を全力で泣かせにいくビジュアルにすればゴジハムくんみたいな伝説的な人気キャラクターになっただろうなと思う。
世界に怪獣大国日本ということが見え隠れするからファンキーモンスターと呼ばれるのではと笑


つまり、アレと何かを戦わせたいという欲求にかられているという話です。