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短編拳銃活劇小説

  • 遠い海の下

    完結
    人探しから人殺しまで何でも請け負います……その看板を裏切り、殺伐とした人殺しの依頼しか舞い込まない苦労人美華。彼女はスチェッキンを懐に呑み込んで今日も夜を往く。(2017年6月1日作品)(2024年11月29日加筆修正)

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  • 証明不可のⅩ=1

    完結
    【R18】
    強盗・窃盗・恐喝何でもござれのゴロツキは知る人ぞ知る動画の『アイドル』。街の陰で虚無を徘徊する野川詩織は安物の拳銃を片手にいつも通りに二つの顔を使い分ける。(2017年8月1日作品)(2024年12月4日加筆修正)

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  • 咲かない華

    完結
    彼女は既に引退した。もう暗い世界に還ってはこないと誓って。今の彼女には守るべき存在が居る。守るべき場所がある。もう捨てたはずの過去が彼女の影に這い寄ってくる……。 (2017年10月1日作品)(2024年12月9日加筆修正)

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  • そして紫煙は香る

    完結
    【微百合】
    情報は只じゃない! 最前線で情報を収集する彼女は成り行きで父親より情報屋に情報を売る仕事を引き継いだが常に多岐亡羊。迷走を続けながら今夜も夜の帳の中を歩く。 (2018年1月1日作品)(2024年12月14日加筆修正)

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  • 凍てつきが這い寄る!

    完結
    借金は悪い事だとは思わない。それで助かる人間と助ける人間が居るお陰で経済は健康に循環する。その経済を不健康になる前に対処する免疫としての役割を担う債権回収業者もまた重要な存在だった。 (2018年3月1日)(2024年12月19日加筆修正)

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  • 拝啓、素浪人様

    完結
    何も無い街。平穏な街。昼と夜の顔が違う、暗黒街。そんな街に1人の渡り鳥が流れ着く。活き方の殆どを直感と脊髄反射でのみ切り抜けてきた筋金入りの向こう見ず。そしてこの街もどうしようもなく忙しくなる……。 (2018年5月1日作品)(2025年12月24日加筆修正)

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  • 黒く深く悪い果実

    R18完結
    【R-18】
    賞金稼ぎは追うだけの商売ではない。心当たりの多い襲撃者に悩まされる商売でも有る。西部劇で観るほど気楽な商売ではない。何かと制約の多い商売だ。特にこの業界は人の数が少ない。だからこそ忙しくスリリング。 (2018年7月1日作品)(2024年12月27日加筆修正)

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  • 細い路に視える星

    完結
    依頼人の想いを伝えたい。その一心だった。彼女はたったそれだけの為に銃を握っていた。冷たい空の、寒い季節の、凍える街の、氷とは違う優しい心で。伝えたい……『誰よりもそれを伝えたい』その一心で。 (2018年11月5日作品)(2025年1月7日加筆修正)

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  • セロトニンを1ショット

    完結
    「あー。今日も辛い……。今日もいつもの病気だ。誰か代わってよー。本当に辛いのよ。でも、変わっちゃいけないし代わられちゃいけない仕事が押してるのね……理想の死に方って難しいなぁ」 (2019年7月8日作品)(2025年1月13日加筆修正)

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  • 深淵からの咆哮

    完結
    【R15】【微百合】
    素人を相手に殺し屋稼業を生業とする彼女は殺し屋と名乗ることを拒んでいた。唯の弱い者いじめのしがない始末屋。何も気取る事無く生きているはずだった……。 (2020年2月15日作品)(2025年1月19日加筆修正)

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