スキ!ありがとうございます
シル監SS
穏やかな時間が流れる教室でユウは、エースとデュース、グリムの3人で放課後をだべって過ごしていた。2人とも今日の部活動が休みになったのだ。
「なぁなぁ、今度外出許可とったら、街に遊びに行かね?」
「いいねぇ」
「どんな食いもんが来るのか楽しみなんだぞ」
「グリムは相変わらずの食い意地だな」
コンコン、と軽い音が教室内に響き、彼らが顔を上げる。そこにはシルバーが平生の仏頂面で立っていた。
「どうしたんですか?シルバー先輩」
真っ先に要件を聞いたのはデュースだった。立ち上がった彼を右手で制し、シルバーは彼の隣に座っている監督生を見た。
「監督生に教科書を返しに来ただけだ」
「すいません、わざわざ」
その時、授業終わりに聞くチャイムが鳴った。もうじき下校時間を告げる鐘で、これを過ぎれば校舎に閉じ込められてしまう。3人は立ち上がり、ユウに手を振った。
「それじゃ、俺らはこのまま帰るから。監督生、また明日な」
「またね」
そうしてふたりきりになった教室で、ユウは近づいてくるシルバーに身動ぎひとつせず見つめた。シルバーは躊躇いもなく、机に手を置き、ユウの顎を右手で捉える。
しばらく視線を合わせたふたりは、互いにそっと目を閉じ、唇を重ねた。
穏やかな時間が流れる教室でユウは、エースとデュース、グリムの3人で放課後をだべって過ごしていた。2人とも今日の部活動が休みになったのだ。
「なぁなぁ、今度外出許可とったら、街に遊びに行かね?」
「いいねぇ」
「どんな食いもんが来るのか楽しみなんだぞ」
「グリムは相変わらずの食い意地だな」
コンコン、と軽い音が教室内に響き、彼らが顔を上げる。そこにはシルバーが平生の仏頂面で立っていた。
「どうしたんですか?シルバー先輩」
真っ先に要件を聞いたのはデュースだった。立ち上がった彼を右手で制し、シルバーは彼の隣に座っている監督生を見た。
「監督生に教科書を返しに来ただけだ」
「すいません、わざわざ」
その時、授業終わりに聞くチャイムが鳴った。もうじき下校時間を告げる鐘で、これを過ぎれば校舎に閉じ込められてしまう。3人は立ち上がり、ユウに手を振った。
「それじゃ、俺らはこのまま帰るから。監督生、また明日な」
「またね」
そうしてふたりきりになった教室で、ユウは近づいてくるシルバーに身動ぎひとつせず見つめた。シルバーは躊躇いもなく、机に手を置き、ユウの顎を右手で捉える。
しばらく視線を合わせたふたりは、互いにそっと目を閉じ、唇を重ねた。