手荒い歓迎
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ユウはシルバーと一緒に眠るそのベッドでうなじを甘く噛まれていた。眠りそうになっていたところをシルバーに抱き上げられて帰ったことは覚えている。しかし、ベッドに転がされたところからシルバーの様子はおかしくなってしまった。
彼女をうつぶせにしたあと、彼はその上に乗っかりうなじを舐めると噛みついてきたのだ。まるで獣がするようなそれに混乱と興奮を覚えたユウは、ひたすらすがるようにシルバーの名を唱えた。彼女の耳元で、責めるような口調のシルバーが呼ぶ。
「あんなふうに男の中にも飛び込んでいくのは、正直不安だ。お前を奪われでもしたら、正気でいられない」
不安にさせてしまったんだと気が付いた時にはもう遅かった。シルバーの大きな手が体中をまさぐってくる。どこかしこも触れられた部分が熱くて仕方がない。ユウは懇願するように必死に言葉を紡いだ。
「先輩……気を付けますからっ」
「ダメだ。きちんと痕は残す」
ぢう、とうなじ以外にも手首や胸元にまで鬱血痕を残そうとするシルバーは止まらない。もがこうにも両腕を簡単に片手で押さえつけられているので、抵抗のしようもなかった。
「……反省しますからぁっ。ん、やぁ」
「ユウ。今日は俺に付き合ってもらう。いいな」
甘いのにそれでいて有無を言わせない声音は普段のシルバーとかけ離れている。耳に吐息がかかるほどの至近距離でされる命令口調に、ユウの中の獣が喜んだ。
「……はい」
ようやく解放された手は、しっかりと離されぬよう互いの指を絡め合った。
彼女をうつぶせにしたあと、彼はその上に乗っかりうなじを舐めると噛みついてきたのだ。まるで獣がするようなそれに混乱と興奮を覚えたユウは、ひたすらすがるようにシルバーの名を唱えた。彼女の耳元で、責めるような口調のシルバーが呼ぶ。
「あんなふうに男の中にも飛び込んでいくのは、正直不安だ。お前を奪われでもしたら、正気でいられない」
不安にさせてしまったんだと気が付いた時にはもう遅かった。シルバーの大きな手が体中をまさぐってくる。どこかしこも触れられた部分が熱くて仕方がない。ユウは懇願するように必死に言葉を紡いだ。
「先輩……気を付けますからっ」
「ダメだ。きちんと痕は残す」
ぢう、とうなじ以外にも手首や胸元にまで鬱血痕を残そうとするシルバーは止まらない。もがこうにも両腕を簡単に片手で押さえつけられているので、抵抗のしようもなかった。
「……反省しますからぁっ。ん、やぁ」
「ユウ。今日は俺に付き合ってもらう。いいな」
甘いのにそれでいて有無を言わせない声音は普段のシルバーとかけ離れている。耳に吐息がかかるほどの至近距離でされる命令口調に、ユウの中の獣が喜んだ。
「……はい」
ようやく解放された手は、しっかりと離されぬよう互いの指を絡め合った。