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キャラ造形についての小噺

2025/03/04 02:30
本更新じゃなくてすみません。
十数年ぶりのモンハンが楽しくて…

今回は表題の通り、それぞれのジャンルにおけるヒロインの個性というか造形(あくまで性格についてですが)をどういう風に考えて作ったかをメモがてらお話しようかと思います。
以前にもどこかで語った気もする、な内容もあるかもしれませんが、それはそれで確固たる意志でそうした部分として納得して頂けたら嬉しいです。
逆に矛盾してたらごめんなさい、執筆するにつれて考えが変わったところとしてご理解いただけると助かります…笑

ということで語りですが、長くなるのでそれぞれヒロインごとに畳みました。以後各ヒロインはデフォ名で語りますが分かりやすさ重視ということでご了承ください

原神
サージュはもともと草神ことナヒ愛たっぷり、つまり因論派!というところと、草元素が来る前の私が個人的に氷元素推しだったので、氷元素キャラが一番理解が深く他キャラと溶け込ませやすい気がした故の氷元素です。
砂漠の民の母親とフォンテーヌ人の父親、母が早世し父とは仲違い中というのも最初から(かは記憶が曖昧ですが、少なくともかなり早い段階で)決まってました。
まあそのハーフ設定のせいでフォンテーヌ魔神任務を見た後しばらく頭痛くなってましたが、とりあえずその辺の解釈は一応決着ついたので少しずつ天穹で語って行けたらと思います、、

元々は因論派ではなく生論派志望だった、というところや、父母の細かい設定は書いていくうちに肉付けされた部分となります。
あとは冒険者を兼業してる…って点も"父親と不仲で生活どうしてるんだ?"というところを深掘りした結果ですかね…教令院の学生がどうやりくりしているのかをまだ知れない内に決めたので、レイラちゃんのデートイベがその辺りを補強してくれる結果で良かったです笑

アルハイゼンとの出会いは一応ベースはのつもりでこそありますが、正直これは彼の神の目がいつ手に入ったものかの解釈次第なんだよな…とも思っております。
というのも、サージュとカーヴェは二人の研究が破綻する直前くらいに知り合っていて、痛烈な離別を経たことを知ってる(ということになってる)訳でして…(特に泥黎ではその辺擦りまくってますね、"その瞬間"を書ける気は全くしないので投げっぱなしですが…
なのでアルハイゼンの神の目発現がカーヴェと疎遠になった後、となると蕾自体が矛盾するのでそこら辺はちょびっと難しい話だなあ、とは。まあ全部幻覚なんで細かく気にしたら負けですけど!

で、カーヴェはアルハイゼンにとって(少なくともゲーム中では)最も大切な相手、というのはたとえ夢小説であっても忘れてはならない部分だなとは常々肝に銘じているのですが。
彼がカーヴェを"鏡"とするならば、サージュは"窓"という認識で書いています。ぶっちゃけここの話が一番したかった。
サージュの諸々の思考や性格はカーヴェと違ってアルハイゼンと正反対ではないけれど、彼女はアルハイゼンが個人では決して見られない世界を見ていて、更に自分一人で見るだけではなくその景色を積極的に共有してくれる存在です。少なくとも私はそのつもりで書いてます…伝わってるかはわかんないですけど…
まあだからあの他人に興味無いゼンさんがこの子になら惚れてくれるわけなんですよ、とは…!(そこの理由付けが出来ないヒロインが書けないので、私は個性つよつよヒロインなのです、という言い訳でもある)
あとアルハイゼンのお母様が因論派というところも個人的には希望です。そこにずっと脳焼かれてます(もうひとつの希望はおやすみボイス、というのは何度も話してますかね

えぺ
マキナ君は、他レジェンドとの類似性をなるべく排除したキャラクターにしようと思って作りました。一人称が「僕」なのもその一環です。(シーズン24時点でも一人称僕なレジェンドはパスが唯一無二)
まあそもそもレジェンドじゃないんでレジェンドっぽいところがないのは当たり前といえば当たり前ですが。
で、何故レジェンドのサポート役をしているか?という部分で連想ゲームを繰り広げた結果、ブリスクとの旧縁でAPEXゲームの運営に属している→エイペックスプレデターズの面々と面識があった、という繋がりを元に各レジェンドとの関係性を組み上げていきました。
最初は露骨に誰か特定のレジェンドとのカップル推しで書くことも考えてはみたのですが、私自身が推せるのがヴァルキリーとシミュラクラム二人という、自己満にも程がある!な面々だったため流石に需要を考えてその路線はやめました笑
まあでもお陰で全レジェンド(当時は)出せたので満足です。コンジ/バリおじ/オルターの話は…まぁそのうち出せたら(予定は未定)
ところで実は一本だけ裏があるって言ったら見たい方いますかね?お相手オクタンだし相思相愛では全くないんで気が引けてお蔵入りさせてたんですけどもしご要望があれば出そうかなと

銀魂
祈莉ちゃんに関しては、真選組と万事屋の双方と縁を持たせつつ、どこの長篇で不在でもいいポジションに…とかは特に考えてません。
単に当時の仕事が物流系だったので書きやすいなと思ってそうしました()
まあでも奇跡的に上手く噛み合ってくれたので結果オーライ。
一識お兄に関しては…祈莉ちゃん個人では真選組との絆を結ぶの難しすぎよな…の苦肉の策ですすみません。でも安易に男装して隊に潜入とかしたくなかったんですよね…流行していた当時は(というか今も)銀魂夢を読んだことはないのですが、ありがちwと言われる設定はやっぱり避けたかったんで…
設定が設定なのでわかりやすくはあるかもしれないですが、元々は大戦ロスによる杉田氏ボイス摂取の為にアニメを雑に見始め、動乱篇で鴨さんにときめいて書き始めようとしたのです…が、いかんせんあまりにも命が短すぎて、広げようにも難しく…というのと、シンプルにアニメや原作を履修していくうちに気付いたら総悟くんに堕ちてました、という結果が祈莉ちゃんのお相手に関する揺れ具合です。
逆に言うと作中で高杉にヘイトが向いてるのも終盤のシリアス路線や将ちゃんサブちゃんの死に関してのモヤりを彼にぶつけてるとこはあるかもです、ファンの方にはすみません。
と言いつつ祈莉ちゃん的には実質的に婚約者とお兄を殺されてるので高杉を恨んで当然という形になってますし大丈夫かな…?

リベサガ
原作側の解釈やストーリー展開の自由度が高すぎるので悩ましいな…とは思いつつ、女帝含め実在するキャラクターをヒロインには据えたくなかったので、じゃあどのくらい近い存在ならアリだろうか…?と考え、今までにない至近距離にするのもいいかなということで許嫁になりました。
で、プレイアブルキャラではないけれど彼らの為に尽力するポジションということで大学教諭になりました。この辺はえぺのマキナ君と作りが近いですね。その内全クラス出したいな、という野望もその流れを汲んでいます…が、あくまで終帝さまがメインお相手なのは原神夢と地続き(お相手のCV的な意味で)な感覚で書いてるからです…笑
とはいえまだ色々と考え中の段階なので、少しずつ作品という形にしていけたらと思います。

幻水
レインさんはこのサイトに掲載している各ヒロインの中では圧倒的に古参なのですよね…
設定上は19→22歳、これが彼女が産まれたての当時は歳上だったんです実は。
けど今じゃフリックさんどころかビクトールさんすら越え…ゲフンゲフン
なので物腰の柔らかいしっかりものの優しいお姉さん、というイメージで書いていた…のですが、彼女の歳を軽々と飛び越えてしまった今、どうにも青さを感じてしまいその。
推敲して多少は見直したつもりなのですが、その辺りの齟齬が敬語の甘さに出てしまった感じは否めませんね…笑
とはいえこれはこれで歳相応ではあると思うので、再修正をするつもりは特にないですし、今後の新規作品でも今と同じ雰囲気で書くつもりです。
ヒロインとしての傾向は、ビクトールさんに依存…いや崇拝?にも近い並々ならぬ感情を持っているお人ですね。
彼の方も長年の付き合いを経てレインが大事な存在にはなっているものの、向けている気持ちが恋か愛かは曖昧なまま蓋し続けて来てしまった、といったところ。
フリックさん含め他の人からの視点では「なんでくっつかないんだ?」と思われるレベルで互いを想っているのは明白なのですが(Sean A/bも参照)、その慕情に名前をつけられないでいるのがこの二人、的な。
どうしてそうなっているのかというと、襲撃事件当時のレインさんはまだ10歳の子供で、ビクトールさん側の感覚が当時のままだから、という至極単純なお話。
そこの認識が覆って、の話も今後書けたらいいですねぇ…全ては時間次第になってはしまいますが…!

大戦
記憶喪失トリップ者、という設定はぶっちゃけ時代(と所属)を飛び越える為だけのフレーバーです。
まあ元々は魏呉も含めて同じ"麗苞"だったので(過去名義の頃は雑に色々手を出すつもりで書いてた名残)、そうでもしないとどうあがいても無理が出るという…
なので割と他の子に比べ本人の性格や背景設定はかなり薄味。

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