閑話

自創作の小ネタ/雑談など
気が向いたときにサイレント更新。
カテゴリ:ネタバレは本編ネタバレを含む予定。
ネタバレや長文は折り畳みます。

記事一覧

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    20260922(火)15:19
    今日はマリィの誕生日です。
    短編は本編未読でも読めます。こちらからどうぞ〜。

    マリィは学殖の国の第一皇女です。学殖の国は男女関係なく原則第一子に継承権がある文化なので将来的に女帝になります。兄弟姉妹はいないし、今時暗殺とかもないためほぼほぼ安泰。
    今は学生をやりつつ公務をこなしています。

    他者に対して丁寧で、皇族という立場が背負うものに自覚的、国民への愛があるマリィですが、今はかなり自由に行動しています。元々結構なじゃじゃ馬で、子供の頃は勉強が嫌で脱走していた。
    学殖の国の中と外でかなり印象が違うかも。今回の短編は学殖の国内部と話なので、シオン達に見せる(ある意味よそ行きの顔)とは違う面が出せていたら……良いな!
    今も学園では、研究テーマが学殖の国ではやらない・忌避される内容をやっています。禁忌とかではなく、学殖の国では自由を掲げつつ、禁忌や倫理的にやっちゃダメではないが伝統的に忌避される研究があります。皇族の権威にものを言わせて、そこに突っ込んでいる。優等生だしちゃんと進捗が順調だし実績もあるので誰も止めさせられない。
    結構大人を振り回す様な自由を意図的にやる人です。

    当該世界のキャラクターの中で一番未成年と成人の境界を意識していると思います。
    学殖の国は18歳で成人します。そしてマリィは17歳。つまり未成年最後の年です。
    元々皇族というだけで権威と責任は膨大、自由も制限されます。
    でも風土としては自由を重んじる事、皇族としても市井の事を知るためだったり、ことマリィについては現皇帝(マリィの父)の意向があったりして、成人するまでは学校に通ってかなり自由に過ごせます。
    なお皇族という名前自体が権威がありすぎるので配慮しないといけない部分が多かったり、普通に公務があったりするので、一般人からすると全然自由から程遠くはある。
    皇族の割に比較的自由という塩梅。
    それを全面的に享受していこう、というのが成人するまでのマリィの在り方です。その結果、大人を振り回している。

    この自由を享受しつつ、未成年の間にやった事を成人後も活かせる様に動いてもいます。
    なので行動には意図が複数ある事が多いです。政治的意図を含む。でも未成年特権で完全に私情を通すためだけの事もある。実はここら辺を良く理解している幼馴染がいる。
    成人してからじゃ出来なくて未成年だからこそ出来るアプローチを今やっています。
    こうやって成人後も国の統治に使える形を考えるのは、一重に国民達への愛故です。だからって大体が将来に回収できるのが怖くもある。強か。

    今日は親友のシャロンとお話しして穏やかな時間を過ごすと思います。未成年最後の年を軽やかに駆け抜けていきそう。

    当該世界の余録と補遺

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    20260922(火)01:19
    メインキャラの誕生日短編を走り切りました。うお〜〜!!!

    マリィの短編はギリギリまで本文にかかり切りだったので、まだここに載せる用の語りが書けていないです。慣れない徹夜をしたので、寝て起きてからゆっくり書きます。

    急に何か上手くいかない!?とか、途中で全てに自信がなくなるとかもありましたが、なんとかメインキャラは全員誕生日やり切れました。
    いつも見て下さる方が居てこそ、自分の創作は創作という概念として成り立っていると、この頃強く思います。
    本当にありがとうございました!

    一旦しばらく休憩を挟んで、また更新していこうと思います。
    今後とも宜しくお願いいたします!

    いいねやWaveboxもありがとうございました!

    雑談

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    20260910(木)20:57
    オススメ頂いていた『インターステラー』と『ミスト』を見ました。どちらも別の種類の面白さがあって良かった!

    ネタバレ込みの長めの感想は以下です。
    ・インターステラー感想
    ・ミスト感想

    『インターステラー』は愛が通底していて、本当に感動しました。愛を科学的に示してみるのって好き。

    『ミスト』は結末がやるせなくてしばらく頭の中でぐるぐるしていました。不条理ってこうなれるので好きだ。

    改めてありがとうございました! 面白い作品を知れて良かったです🙌

    雑談

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    20260901(火)22:00
    今年も下半期に突入して数ヶ月経った訳ですが、実の所、絵を描いたり、小説を書いたりするのにMPが足りない状態がずるずる続いています。漠然とした辛さと不安がある。
    映画や読書、ゲームのMPも最近回復してきた所で、創作が何となく上手くできず……。自分は何かするにつけて体力と精神力を使ってるんだな〜と再認識。

    マリィの誕生日短編はHPも削って間に合わせる所存ですが、短編集は来年に持ち越しかもしれないです。
    シンプルにインプット不足の可能性もあるので、映画や読書・ゲームをやって、たまに感想を出してMP回復させつつ、ぼちぼちやっていきます〜。

    いいねやWaveboxもありがとうございます!

    雑談

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    20260804(火)00:00
    今日はマコトの誕生日です。
    短編は本編未読でも読めます。こちらからどうぞ〜。

    マコトは魔術の国の処刑人です。処刑の制度が生きているとは言え、現代ではそうすっぱすっぱ出して良いものではないので本来の処刑の執行に関する業務はあまり多くなく(全くない訳ではない)、普段は警備や街の巡回をしています。警察や騎士団に準ずる職みたいな扱いをされています。

    目つきの悪い三白眼と隈、175cmと高めの身長で威圧感がちょっとありますが、本人はとても穏やかで大人しく、心優しい少年です。
    本当の年齢は15歳で正式な処刑人ではなく見習であるべきなのですが、訳あって18歳と年齢を偽造して成人した一人前という体で暮らしています。

    実は3年前のある出来事を堺に記憶を殆ど失っています。残っていたのは自分の名前と自分が成人と偽って一人前として処刑人をやっている事実だけでした。年齢偽造に至った経緯や、自分の親・恩人であり師匠であった人の顔や既に亡くなっている事実は全く覚えていません。今のマコトにとっては伝聞でしか知らない出来事です。

    自分の中身が欠けている事だけが分かっていて苦しんでいた時期もありますが、旅の中で折り合いつけるきっかけとなる手紙をシオンから貰い、今は年齢偽造から家族・恩人を失う結果になった事件に至るまでの事情を全部知っている大人――王様や上司である処刑人の代表、警察の偉い人を頼りつつ、程々に割り切っています。
    今のマコトはしなやかに生きています。

    今日は上司から貰った休暇と、上司がニアを経由して渡したチケットで向日葵の鑑賞をしていると思います。同僚や上司から明日改めてお祝いされて、穏やかに過ごせそう。

    当該世界の余録と補遺

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    20260724(金)23:03
    今日はケントの誕生日です。
    短編は本編未読でも読めます。こちらからどうぞ〜。

    ケントはスラムの兄貴分です。言動は明朗、思考はちょっと独特で陰気かも。
    今のスラムの取り纏め役をやっています。

    明るくて、気風が良くて、頭が切れる。人当たりも良い。あと顔も良い。
    人を惹きつける要素を沢山持っているケントはスラムの内外問わず人気者です。
    周りからとても頼りにされていて、スラム内でリーダー的存在になったのも自然な成り行きによるものです。

    スラムの治安は悪く、遺址の国の管理が行き届いていないため実質的な無法地帯でもあります。警察もロクに機能しておらず、態々荒っぽい事件を起こす場所に選ばれたり、それに巻き込まれたりが日常です。今は国の情勢悪化によりスラムですら閑散としていて、今までの比にならないぐらい平和ではあるのですが。
    そんなスラムに突然、外からやって来た子供がいました。これがケントです。
    当時は子どもであっても外部の人間に対する疑心が強かったのですが、当時のリーダー(スラムの皆は「長」と呼ぶ人)が受け入れて穏便に済み、現在に至ります。
    当時も性格や言動は今と変わりなく、子供なのに弁が立つし、リーダーが受け入れるまで実際一人でやっていけていたので、銀髪紫目という貴族(アリストス家)特有だよな……な厄介な要素があるけど、信頼を得るのに余り苦労はしていないかも。

    ケントに頼めば何でも解決する、と揶揄い込みで言われるぐらいに、今では頼りになる存在です。
    そして頼りになるが故に、おかしくなる人間が出る事もあります。
    理由は単純で、頼りになりすぎるからです。
    実際にケントに頼めば何でも頼んだ通りになります。子守みたいな穏便な事から、人に言えない荒っぽい事まで、何でも叶えます。頼んだ通りにならなかった事は一つもありません。
    それが劣等感を刺激したり、神がかったものを見出したり、不条理と感じたり。そうしておかしな方向、場合によっては破滅する方向へ人を向かわせる事もあります。
    基本的にレアケースなので、ケントの日常では(長以外は)穏便で平和的な人に囲まれています。

    ケントは実際の誕生日が不明で、仮置きしただけの日付なので、全く頭になさそう。
    グノとルーチンワークをして、子供の面倒を見て、周りの頼み事を聞いて、ラトネィと過ごす。そんな普段通りの一日を過ごす気がします。

    当該世界の余録と補遺

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    20260716(木)15:53
    読書やゲームがちょっとできる状態になってきたので色々やっていました。原稿もぼちぼち。

    以前オススメ頂いた『写字室の旅』を読了しました。
    がっつりネタバレ込みな感想をこちら(てがろぐに遷移)に載せています。
    ネタバレがない範囲だと凄くふんわりしてしまうのですが、凄く良かったです……! 作者とキャラクターの関係性と物語ること・物語られることで起きることへの触れ方の温度感が好きです。
    教えていただけて本当に良かったです。ありがとうございます!
    『闇の中の男』も一緒に掲載されている文庫本を買ったので、これから読みます。

    最近、ゲームもちょこちょこやっていて、今は風のクロノアをプレイ中です。switchに移植された方。がっつり人外のデザインが凄く良い。マジで良い。
    家になぜか2だけあって初代はなかったので、2だけ小学生の頃にやってたんですけど、ストーリーで泣いていた記憶があります。印象深いゲームです。何かしら影響を受けている気もする。
    switch移植版は初代も2もある! なので初代からぽちぽちやっています。
    クリアしたらストーリーの感想を話したいかもだ。絶対ネタバレ込みになるので、てがろぐ行きです。
    ネタバレしないと感想を書けない中々難儀な性を感じる。

    雑談

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    20260624(水)00:00
    今日はソウの誕生日です。
    短編は本編未読でも読めますが、今回は暴力・流血表現があります。
    それでもよろしければこちらからどうぞ〜。

    ソウは不信心の牧師です。そして祝福(あるいは呪い)と呼ばれる特別な力を持っています。

    昔々、子供の頃、暴力こそが理性的とされている世界で本当に悪い事をしていたので、ソウにはずっと罪がついて回ります。
    しかし建前上は祝福のおかげで(あるいはそのせいで)、祝福みたいな特別な力を引き込みたい国家の思惑や、そういうものから保護したい教会の政治や外交が絡み、ソウ自身の過去や罰は有耶無耶になっています。
    ですが、ソウの中できっぱりなくなるはずもないので、ソウは自分の特別な力や過去を嫌悪しています。
    元を辿れば暴力の世界にいたのも、今の建前も祝福と呼ばれる特別な力に起因するので本当に嫌い。
    いつも政治的な理由が絡まる処遇にはうっすらと呆れ半分、諦め半分といった感じ。

    ソウは世界も人間も、信じる事も嫌いです。他にも嫌いなものが沢山あります。嫌いなものが極端に多い人です。
    自分の祝福と呼ばれる得体の知れない特別な何かのせいで、社会にも世間にも振り回されて、挙句何かを信じたところで上から折られる事を知っているからです。
    好きなものも極端に少ない。コーヒーと純粋と対話だけが好き。
    それ以外はどうでも良いです。暴力すらどうでも良くて、なんなら他者がはっきりと嫌いなので、実の所、今も昔と変わらず暴力に躊躇いがありません。進んでやらないだけの社会性はあるけども。
    純粋と対話は最近好きになったものです。純粋で、でも無傷な無知では全くなくて、それも織り込み済みでまっすぐ対話してくれる人に出会ったからです。それがミカです。
    漸く自分の矯正を止めて、正味、子供の頃の暴力の世界が性に合う事実を認める事ができたきっかけだからでもあります。

    そんなソウが言う「忌々しい」には2つの意味があります。
    1つ目は言葉通り憎悪と呪詛です。
    2つ目は憎たらしいけどそれこそが貴方の美点ですよね、というニュアンス。
    素直じゃないし、ここら辺のニュアンスも、暴力への躊躇いのなさも含めて、自分はソウの事を本質的に魔王だと思っています。

    一段落つけた今は、穏やかに過ごしてくれれば良いなと思います。
    あと、ミカに祝われて、また感情を一捻りしてほしい! 頼む!

    当該世界の余録と補遺

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    20260606(土)00:00
    今日はニアの誕生日です。
    短編はこちらから読めます。本編、番外編未読でも読める内容なのでお気軽にどうぞ。

    ニアは愉快な事が大好きな悪魔(自称)です。人間の破滅と不条理が大好き。自称がついているのは、確かに人外ではあるんですが厳密には悪魔ではないからです。悪魔を名乗る怪異みたいなイメージ。

    今回の短編はハチ視点です。ニアは自分で語るより人に語られるひとだからです。

    ニアは自分語りをしない主義ですが、自分で自分の事を語らない訳ではありません。
    この主義の正確な所は、これから言う事は本当の事ですよ、真意ですよ、あるいは全部嘘ですよ、脚色ですよ、という前提を自ら語らないし、全てを受け手の解釈に任せます、というスタンスを指しています。
    なのでニアの言葉に意図や真意は、話者である以上存在はするのですが、そんな事はどうでも良いし、受け手はニアの意図を度外視で好き勝手に彼女の語りを真意と信じても、嘘と断じても、存在しない行間を幻視しても良いです。
    この受け手の解釈という名目の無法地帯こそをニアは望んでいます。彼女にとっての語られる事とはこういう事です。
    ニアという話者の意図は存在するだけで、語られる事はありません。

    今回の語り手となったハチとニアは親友です。同時に、お互いに理解できない部分は本当に理解できない、とも思っています。根っこに相互不理解な在り方が横たわっていて、それを良く認識している上での親友関係です。
    でもニアを一番良く理解しているのはハチです。逆もまた然り。ふたりともややこしい成り立ちと在り方をしているので、ややこしさに対する理解はあるのかも。
    ハチから見たニアの解釈は、ニアの実像とそこまで違ってはいない……と思います。親友関係で対等な相手に見せる面においては。

    題名の『ghoti』は「フィッシュ」と読みます。英単語のfishです。英語の黙字を皮肉ったジョークから引用しています。
    存在するけれど発声されないスペルとニアの在り方はなんとなく重なる部分があるな~と思っての命名です。
    あと小ネタですが、ハチ視点つながりで、今回の短編はハチの誕生日短編『21gと禁忌』の舞台の海に行くまでの話でもあります。
    内容はそれぞれ独立しているのでどちらかを読んでいないと分からない!というのはないです。本当に小ネタ。

    ニアは誕生日をどう過ごすかな。意外にこのひともわからないかも。
    酒場でお酒を飲んで、人に絡んで、いつも通り愉快に過ごしている気がします。

    当該世界の余録と補遺

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    20260529(金)13:03
    これを書いた後に、自分だけオススメしてもらうのって一方的じゃない!?と思ったので、自分のオススメを認(したた)めてみます。

    私は、『異セカイ系』という小説が好きです。

    まずこの本について、言わせてほしいんですが、文体が一人称視点で、関西弁で、口語で、かなりインターネットで、とにかく癖が強い……本当に独特で、人を選ぶ本ではあります。本当に癖が強い、主人公の自意識も強い。本当に強い。
    しかも作中作が作品の要なんですが(主人公が現実世界と作中作の世界を行き来するため)、この作中作がコテコテの異世界系(いわゆるステレオタイプななろう系)だし、俺TUEE系だし、ヒロイン・イヴにゃんの語尾は「〜だにゃん」だし、主人公を滅茶苦茶持ち上げるし、もうコテコテだ。コテコテの異世界もので、コテコテの萌えキャラだ。
    結末、結論も(創作したことがある人だと尚更)合う・合わないがはっきり分かれると思います。結構、思想だから。
    キャラクターを他者として認識するか、しないかで全く捉え方が違うだろうし、よしんば他者として認識する人とて、他者だからこその悲喜こもごもがあるんじゃろがい!という人もいるだろうし。そもそも作者→キャラクターの一方通行がデフォルトだろ!な人もいるし。
    正直そこが合わない・嫌いな人は結論や結末もとことん合わないし、なんなら嫌いまであると思います。セカイ系って根本が傲慢っちゃ傲慢だしね。←好きな本なのにネガキャンしているんですか?って感じだ。

    でも私はそこが好きです。愛してる。
    結末も結論も好き。癖と自意識が強い文体も好き。他者として認識して初めて考え込む所も、じゃあ全員救いたいじゃんになる、ある意味で傲慢なエゴも、最後の作者とキャラクターとの関係性の作中での真相と結論も大好き。
    好みが割れる所が完全に自分の好みに刺さって偏愛しています。あとコテコテの萌えキャラも大好きだし、自分って!

    文体や諸々の癖が凄いけど、テーマはしっかりめだと思います。
    作者とキャラクターの関係性がテーマの一つにあると思っていて、メタでSFチックな部分もあって凄く楽しい! 視覚的レトリックもとても面白いです。
    特に結末部分は作者とキャラクターの関係性の在り方の一つとして、一応創作している身としても興味深いというか、「こういうのもあるし、あって良いんだな」って思いました。

    自分が作者とキャラクターの関係性を考えるときの足がかりというか、なんとなくこうだったらいいな、と思った本です。キャラクターは作者のお人形に過ぎないのではないか、他者として認識するのは根本的に不可能だろう、と考えるときもある自分は、最後でなんとなく掬われた気がしました。救いではないけど、でもなんか、なんだろう! 感覚すぎて言葉にできない。言語化能力が足りない。
    なんとなく、案外そういうことかもしれないなって気づきを得て、自分なりの納得できるところを考えていこう、と思えました。

    本当〜に視覚的なレトリックや展開が面白い。私は好きだ。こういうお話。

    ただ、文体とか諸々が本当〜〜〜に癖が強いし、視覚に強く訴えるところもあるし!
    なので、万人にオススメはできないんですけど! 好きなのでオススメしたい!
    ということでオススメさせてください。
    そして、作者とキャラクターとの関係性とは何か、考えませんか!? 私はまだなんの結論も見つけられていないです。見つかる気もしないけど、でも考えるのって苦しくって、でも楽しいから!
    苦しいところ、自分でふんわり首を絞めるところを、こういう楽しさに変えてくれた本でもあるのかな〜と思っています。本当に、好きです。

    雑談