デキる月島は今日も憂鬱~金曜日の夜編~


 もはや意識が飛んでいるのか、必死になってイキを訴えては身体をガクつかせてくる。
「ああっはああっ!! ああああううううううう気持ちいっ!! 気持ちいっ!! ああっああああああっ!! はあっはあっ、あっく、い、イクッ……!! い、い、イっちゃうよおおおおお月島ぁっ!! だめっやだ気持ちいっ!! い、イクイクイクイクイクイクイクッ!! いっあっ、ああああああー!!」
 絶叫しながら、彼の身体がブルブルブルブルッと小刻みに震えたと思ったら、またメスイキしたらしい、腰をガクガクと上下に跳ねさせ、ついでに身体もビグビグと痙攣させながらイってしまい、暫く腰のガクガクも治まらず、一時身体を跳ねさせていたと思ったら、急に力が抜けてこちらへ体重を預けてくる。
「はあっはあっはあっはあっ、い、イった……また、へんな風に、イった……ううう、ああああ気持ちイイッ……!! も、はあっ、イキたくないっ……!! はあっはあっあっあっ、うっあっ、未だ、気持ちイイッ……!!」
「未だ終わりませんよ。はあっ……次は、バック。好きでしょう、バックから突かれるの。ガシガシ突くと悦びますもんね」
「あ、あはあっ……ん、バック好き……はあっはあっ、次、バック……? ん、嬉しい……」
 そう言った彼は自分からバックの体勢を取ってくれたため、緩んだアナルへとチンポを早速挿れると「ああっ!! き、気持ちイイッ!!」と嬉しい言葉が漏れ出したため、いい気分になって早速、後ろから突き始める。
 すると彼が自分から双丘を揉み出して、しきりに「もっと! もっと突いて!!」とその言葉ばかりを繰り返すようになった。
 ご希望にお応えするべく、ゆっくりとしていた腰の動きを速め、足の付け根を持ってがつがつと貪るように穿ってやる。
 すると彼は必死になって喘ぎ始めた。
「ああっああっああっああっ!! ああっ、イイッ、イイッ、イイッイイッ、気持ちイイッ!! うああっ、あああうううううっ、うああああああああ!! やああっ、やあっ、もっと、もっと突いてッ!! 突きまくって!! つきしまぁっ!!」
 さらに激しく突くべく、腰を持って固定しかなり激しく突いてやると狂ったように彼が喘ぐ。
「あああっはあっはあっはあっはあっ!! あっあっあっあっあっあっあっあっああああああー!! あああっ! あああうううううう気持ちイイイイイイイイッ!! イイッ、イイよおつきしまぁっ、つきしまぁっ!! いやっもっとおおおおっ!! あっあっああああああああああ!!」
 彼の手が後ろ手に俺の手首を掴むが、お構いなく腰を叩きつけてやると、また激しく喘ぐ。
「あああああ気持ちイイッ、気持ちイイッ、気持ちイイッ、気持ちイイッ!! イイイイイイイー!! あああああまた、またイクッ!! イクッ、つきしまイクッ!! ああああホントに、イックからあああああああ!! あああああああああああ突いて突きまくって殺してっ!! 突き殺してっ!!」
 そう言うなり、全身を痙攣させ、イク準備に入っている。そのままかなり乱暴に彼の身体を揺らして突いてやると、腰がガクガクと上下に捩れ始め、絶叫が響き渡る。
「ああああああああー!! ああああううううううイック、イック、イックううううううっ!! イクイクイクイクイクイクイクイクッ!! あああああああああイックううううっ!! ああっあっあっあっあっああああああ、あああああうううううう、うっぐ、うぐうぐ、いぎいいいいいいっ、ああああああああああー!!」
 ビグンッと大きく彼の身体が跳ね、そのまま腰がガクガクと上下に揺れ動いた所為でチンポが抜け、彼は身体をビグビグビグビグビグビグッと痙攣させながらベッドへと上半身を突っ伏して、下半身を突き出すようにしてイキを愉しんでいるようで、断続的にビグッビグッと身体を跳ねさせながら荒く息を吐いている。
「あはあっはあっはあっはあっはあっはあっ……あは、あは、あはぁっ……い、イった。また、イった……き、気持ちイイッ……!! うあああっ、快感が、身体から出て行かないっ……!! ううう、あああああああー……!!」
 もうそろそろ、最後だな。俺の方も限界が来てる。
 最後は、やっぱり正常位だ。
 ぐったりと脱力している彼の身体を強引にひっくり返し、間髪入れずチンポをアナルへと挿れ、早速腰を使い始める。
 これで最後になると思うと、自然と力が入る。
 もはや手加減もなにもせずただひたすらに腰を打ち付けるようにしてピストンを繰り返すだけだ。
 彼もそれが分かったのだろう、またすぐに喘ぎ出し、デカい声が耳を劈く。
「あああっ!! あっあっあっあっあっあっあっ!! や、もっと、もっとヤって!! ヤりまくってっ!! 犯してッ!! 犯し殺して月島ァっ!! 突いて、突きまくってぶっ壊してええええっ!!」
 ぎゅうっと彼の背が海老反る。だがしかし、容赦はせず、がむしゃらにチンポをアナルへと叩きつけてやる。些か乱暴だが、これも興奮している証拠として受け取って欲しい。
 そのうち、彼が揺さぶられながら舌を出したため、俺も揺さぶりながらヨダレを零し落とすとそれは美味そうにのどを鳴らして飲み下し、それを追って口づけながら正常位で彼を犯す。
 しかし、そんなに急ぐことも無いと腰の動きを一旦止め、彼とのキスを愉しむことにした。
 彼は動きがゆっくりになったのに対し、不思議に思っているような顔つきだったがすぐに妖艶に笑い、舌を出してくる。
 その舌の上にヨダレを零し落とし、舌と舌とを合わせたキスを何度もした。すぐにヨダレが糸を引くようになり、それで遊ぶようにして口づけては糸を引き合い、また口づけて舌を舐め回したり食んだりと、存分に愉しむと、やってきたのは強烈な性欲だった。
 腰を緩やかに動かしながら彼の乳首を舐めたり抓ったりを繰り返すと、我慢できなくなったのか、彼から腰を動かしてきて、僅かな快感の中、自分の性欲にだんだんと火がつくのを感じながら、彼の首元を舐めたり、乳輪含め乳首をしゃぶったりとそんな愛撫にも、彼は応えて喘いでくれる。
「あはああああっ!! ああっあああああああっ!! いやっ、だめえええええ!! あああううううう気持ちいっ!! 気持ちいっ、気持ちいっ!! あっあっ、だめえええっあああああああ!!」
 今度こそ、遠慮はしない。全力でいかせてもらう。
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