デキる月島は今日も憂鬱~金曜日の夜編~
そっと手を伸ばして彼の頬を包み、身体を起き上がらせて舌を出すと彼も舌を出したので、舌と舌をくっつけ合うと俺の舌と彼の舌が糸を引き、何度もそれを繰り返すとさらに粘つくヨダレが糸を引き出し、ねちょねちょとしたその体液は俺の身体に零れ、その時の彼の表情と言ったらなかった。
まるで淫乱を絵に描いたようなアヘ顔でしきりに俺の舌とくっ付き合わせてきて、ヨダレで遊びながらチンポを揺らしながら勃たしてる。
エロすぎだろ……これは。
再び彼はチンポに戻っていき、フェラチオを再開した。顔を揺らして捻じ込むようにして咥え、そのまま捻りを効かせながらのストロークに興奮が隠せない。
「んぐ、んぐっ……んっんっんっんっ、ぐっぐっ、んっぐうううっ……ぐっぐ、んっく、んは、っは」
彼が顔を動かすたび、こういった声が上がって多分相当苦しいんだろうけど、それでもチンポは勃たしてる時点で興奮はしてる。それは間違いないんだけど……いいんだろうか、こんなことさせて。
何だか快感よりも申し訳なさの方が先に立ち、もう一度彼の頬を手で包み撫でると、顔を上げてくれたので舌を出すと彼はヨダレも飲み込まずにフェラしてたのか、口に大量の泡立ったヨダレが零れ落ちてきて、舌でそれを受け止めてのどを鳴らして飲み下すと、膝立ちになった彼が俺に顔を寄せつつ、さらに大量のヨダレを垂らしてきたのでそれも、同じくのどに通すとうっとりとした表情でこんなことを聞いてきた。
「……気持ちイイ? つきしま、イイ?」
その言葉に何度も頷くと、またヨダレを口から零してきたのでそれを受け止めつつ、また先ほどと同じく舌を絡めてのキスに発展し、舌と舌とを合わせたりして糸引くヨダレで遊んだりしつつも、下では彼の手は休むことなく俺のチンポを扱いていて、思わず身体がビグビグと跳ねてしまう。
すると今度は手コキに加え、乳首まで舐め始めて思わず快感で息が詰まる。
「うあぁっ……!! あ、ああっ、あ、あ、あァッ……!!」
彼ははしたなくも尻を突き出し、中途半端な格好で責めてきて、大きく口を開けるとすぐさま唇に吸いついてくる。
そのまま唇を吸いたくっては舌を絡め、ヨダレで糸を引き合ってはその糸に惹かれるようにしてまた口づけ合うことを繰り返す。
さて、そろそろ反撃の時間だ。
ガマン汁がトロトロと溢れる彼のチンポを握り、片手で腰を引き寄せると彼は抵抗せずにそのまま乗ってきて、目の前にある乳首に吸いつくと背が弓なりにきゅうっと反り「あはっ!!」と彼がデカい声を上げた。
「あは、あは、あはぁぁぁぁぁっ!! ああっああっ、き、気持ちいっ、気持ちいっ!! あっあっ、つ、つきしまっ、つきしまぁっ!! ああ、ああだめ気持ちイイッ!! だめだめあああああ気持ちいっ!! 気持ちいっ!! ああっあああああっ!!」
興奮真っただ中のチンポを扱いたからか、ガマン汁がさらに溢れ出して生温かい液体が俺の手をしとどに濡らす。
そのままぐちゃぐちゃと音を立てさせながら扱きたくってやると、彼の身体が細かく震え始めた。
「ああ、ああだめ、だめイクッ!! ああっああっ、ああああああああっ!! い、イクッ!! い、い、イク、だめイクつきしまイクッ!! はあっはあっあっあっあっあっあっあっあっ!! あああああだめええええええ!!」
ここで一回イかせてとくのもアリだな。この人は一旦火がつくと、満足するまで絶対に離してくれない。そういう人だ。
手の動きを速めつつ、乳首をしゃぶりたくるとますます身体の震えが大きくなり、喘ぎ声もデカくなる。
「あああああっ!! つき、つき、つきしまイクッ!! い、イクッ!! ああああああ気持ちイイッ!! はあっはあっ、なあ、イっても、イイ? い、い、イキたい!! イキたい出るっ!! 恥ずかしい汁が、出ちゃうよお!! つきしまぁぁ!!」
相変わらず、イイ声で啼く。ずっと聞いていたいが、そうはいかないことは男だから分かる。
「いいですよ、イっても。イってください。我慢なんてしなくていい、イって……イってください音之進……イイコですから」
すると、彼の身体がビグンッと跳ね、チンポがモリモリでっかくなっていく。
そろそろか。
「ああっああっ、ああっだめイクッ!! イクイクイクイクイクイクッ!! ああああああああイックううううっ!!」
とうとうガマン汁も本格的に量を増し、まるでイったかと思うほどのガマン汁が先っぽの孔から溢れ出たと思ったら、亀頭がぶくぶくぶくっと膨らむ。
「あああああああ!! ああああイックうううううっ!! うああっうああああああああ、だめええええ、いやっやだあああイックううう!! イック、イック、イック、イクイクイクイクイクイクイクッ!! あああああああああー!! うあっうあっうあっうあっあっあっあっあっあー!! あああああー!!」
ビグンビグンと彼の身体が跳ね捩れ、それと共にチンポがさらにデカくなったと思ったら、びゅびゅっとものすごい勢いで精液が先端から吐き出され、何度にも分けてのそれは俺の身体に降りかかり、熱いくらいの体液は休むことなく未だ飛んでくる。
「ああっああっ!! イってるっ、イってるイってるっ!! イっちゃってるよおおおおっ!! やああっ、やあああああああ気持ちイイイイイイイイイー!! イイッ、イイッ、ああっああっイイよおおおおおおおお!!」
腰をガクガクと跳ね捩らせながら、身体も同じくビグビグと精液が飛ぶタイミングに合わせて跳ね、そして捩れることを繰り返すと、だんだんと精液の出が悪くなり、身体もその分、落ち着いてくる。