追憶の国

スマートCL(コンタクトレンズ)が普及した時代、国民にその装着を義務付け、経験データを収集し、「人々の記憶でできた世界」をAR空間に構築する国があった。そこでは既に死んだ人たちも生前と同じようにAR空間に暮らし、「幽霊」と呼ばれている……。

※pixivノベル大賞2021秋 投稿作品でした。

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