novelmber 2023

 また鍵を忘れてしまった。きっと職場のロッカーの中だ。こういう時マイカー出勤でないことが悔やまれる。車のキーと家の鍵を一緒に持っていれば、こんな状況あり得ないだろう。
 今から職場に戻ったらとんでもない時間になる。仕方ない。
 ポケットから愛用している針金の束を取り出した時、肩を叩かれた。
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