続・架空のお仕事ss

 余白に花を咲かせる仕事に就いた。

 広告で埋め尽くされた街中の僅かなスペースに、そっと小さな花を差す。賑やいだ言葉と言葉の間に落ちるふとした沈黙に、花びらを散らす。

 忙しなく過ぎる日々の隙間に、何も飾られなくなって久しい白い壁に、あなたの思考の一隅に、綺麗な花を咲かせます。

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