続・架空のお仕事ss

 花の色を塗る仕事に就いた。

 花専用の絵の具を駆使し、春の妖精と協力して塗っていく。仕様書と睨めっこしながら、夜が明ける前に仕上げなくてはならないから大変だ。

 だが、ひと筋の光明が指すとき、花々がおもむろに開き始めるとき、塗った以上の美しさが現れるとき、全てが報われる。

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