ハロウィンノベルパーティー2025

「新刊、凄く売れてるって!」

 私の机でパソコンに向かう彼女に報告する。

「その調子で書いてよね」

 正直、彼女の小説の面白さは私にはよくわからないが、私の名前で発表する本はよく売れる。

 作家になるという志半ばで死んでしまった霊である彼女は作品を発表できて嬉しそうだし、ウィンウィンだろう。

お題「ゴースト」
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