ハロウィンノベルパーティー2025

 町外れに畑を持つ男は、毎年巨大なカボチャをハロウィンの飾り用に売り歩く。出来がよくて人気だが、私は絶対に買わない。
 見てしまったのだ。
 ある日の深夜、男が、畑に何か大きな生き物の死体を埋めているのを。
「いい肥料を使っています」
 男の売り口上が今日も聞こえてくる。
 町からまた誰かが消える。

お題「カボチャ畑」

design
26/31ページ
スキ