切々端々《きれぎれはしばし》
エイプリルフールネタsss
2023/04/01 22:52夢ネタsss
4/1はエイプリルフールらしい。
というわけで、不意に思いついた会話のみのsss。
原作後、付き合ってる時空。多分大学生の陽介と長編夢主🌜
=======《毎度オナジミ切り取り線》===========
陽介に「エイプリルフールなんかやんねーの?」と問われた長編夢主🌜
🌜「私が陽介にウソを吐けるとでも?」
陽介「いや、ほらお遊びっつーか……コメディ的な要素があるじゃん」
🌜「そういうのは話術を生業としている人がやるものよ。私のような一般人が吐いたとしても、なんの面白味もない世迷い言になるだけだ」
陽介「うーん、安定の堅さ。つかまぁ、たしかにお前って明らかなウソとか、やろうとしても下手だもんな。サプライズとかも『サプライズするから楽しみに待っていてくれ!』って正面きって言ってくるし、そしてホントに楽しくしてくれるし」
🌜「ウソは極力使わないよう、言わないで隠したり、言い方で誤魔化したりしているからな。……正直、おまえさまにウソを吐くようなマネはしたくない。これから長い時間を一緒に過ごしていく人なのだから」
陽介「う……。ちなみに、俺にウソ吐かなくっちゃならなくなったら、どう落とし前つける?」
🌜「……状況にもよるが、針千本飲む」
陽介「ウソだろお前」
🌜「もしくは小指を──」
陽介「もーいい!! それ以上言うな! そんな物騒なコト恋人として許さねーよ!?」
🌜「だから私はおまえさまに嘘はつけんのだ」
陽介「今のお前の言葉ほどエイプリルフールであってほしいと願ったコトはねぇよ」
🌜「……というわけで、それ『っぽい』ものを用意した」
陽介「え、エイプリルフール『っぽい』もの?」
🌜「……今日の昼食は冷蔵庫に用意してある」
陽介「へ……それ、もしかして」
🌜「……ん?」
陽介「…俺が用意したのと同じかも……」
🌜「!?」
一緒に冷蔵庫を見に行くと、中華料理の形をしたケーキが入っている。そのままコーヒーを入れて、甘くて美味しいケーキに舌鼓を打つ2人。
陽介「どーよウマイか? 天津飯型のミルクレープ!」
🌜「美味しいとも! 見た目は完全に中華料理だというのに、コレはすごいな!」
陽介「そりゃ良かった。 ん……お前が買ってきたラーメン型のモンブランもウマイな」
🌜「本当か!?」
陽介「おう。エイプリルフール様々だな」
🌜「ふふ。嘘ではないがこういうモノが食べられるなら、エイプリルフールもいいかもしれんな。ん~、しあわせだ」
陽介「んじゃ、その気持ちは本当? それともウソ?」
🌜「…………本当は、分かっているくせに」
陽介「じゃ、来年も買ってくるか。こういうの」
🌜「私も一緒に買いにいくからな」
陽介「ハイハイ。行けたら、な。ダメなら、こうやって一緒に食べよーぜ」
🌜「望むところだとも!」
というわけで、不意に思いついた会話のみのsss。
原作後、付き合ってる時空。多分大学生の陽介と長編夢主🌜
=======《毎度オナジミ切り取り線》===========
陽介に「エイプリルフールなんかやんねーの?」と問われた長編夢主🌜
🌜「私が陽介にウソを吐けるとでも?」
陽介「いや、ほらお遊びっつーか……コメディ的な要素があるじゃん」
🌜「そういうのは話術を生業としている人がやるものよ。私のような一般人が吐いたとしても、なんの面白味もない世迷い言になるだけだ」
陽介「うーん、安定の堅さ。つかまぁ、たしかにお前って明らかなウソとか、やろうとしても下手だもんな。サプライズとかも『サプライズするから楽しみに待っていてくれ!』って正面きって言ってくるし、そしてホントに楽しくしてくれるし」
🌜「ウソは極力使わないよう、言わないで隠したり、言い方で誤魔化したりしているからな。……正直、おまえさまにウソを吐くようなマネはしたくない。これから長い時間を一緒に過ごしていく人なのだから」
陽介「う……。ちなみに、俺にウソ吐かなくっちゃならなくなったら、どう落とし前つける?」
🌜「……状況にもよるが、針千本飲む」
陽介「ウソだろお前」
🌜「もしくは小指を──」
陽介「もーいい!! それ以上言うな! そんな物騒なコト恋人として許さねーよ!?」
🌜「だから私はおまえさまに嘘はつけんのだ」
陽介「今のお前の言葉ほどエイプリルフールであってほしいと願ったコトはねぇよ」
🌜「……というわけで、それ『っぽい』ものを用意した」
陽介「え、エイプリルフール『っぽい』もの?」
🌜「……今日の昼食は冷蔵庫に用意してある」
陽介「へ……それ、もしかして」
🌜「……ん?」
陽介「…俺が用意したのと同じかも……」
🌜「!?」
一緒に冷蔵庫を見に行くと、中華料理の形をしたケーキが入っている。そのままコーヒーを入れて、甘くて美味しいケーキに舌鼓を打つ2人。
陽介「どーよウマイか? 天津飯型のミルクレープ!」
🌜「美味しいとも! 見た目は完全に中華料理だというのに、コレはすごいな!」
陽介「そりゃ良かった。 ん……お前が買ってきたラーメン型のモンブランもウマイな」
🌜「本当か!?」
陽介「おう。エイプリルフール様々だな」
🌜「ふふ。嘘ではないがこういうモノが食べられるなら、エイプリルフールもいいかもしれんな。ん~、しあわせだ」
陽介「んじゃ、その気持ちは本当? それともウソ?」
🌜「…………本当は、分かっているくせに」
陽介「じゃ、来年も買ってくるか。こういうの」
🌜「私も一緒に買いにいくからな」
陽介「ハイハイ。行けたら、な。ダメなら、こうやって一緒に食べよーぜ」
🌜「望むところだとも!」