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切々端々《きれぎれはしばし》

【3月 近況報告】 最近うれしかったこと。

2025/03/24 10:13
日常
 
 お久しぶりです。佐都です。
 サイトを訪れていただき、ありがとうございます。

 それでは、さっそく本題に入りましょう。


 近日、お気に入りの辞書に巡りあえました。

 もうベタ惚れ。なんなら一目惚れでした。身中を電気が駆け抜ける感覚を久しぶりに覚えるほどに。

 もともと欲しかったんですよね。紙で編纂された辞書。

 今までは、学生時代からお世話になっている電子辞書を頼りきりにしていました。
 しかし、電子辞書での調べものがだんたん億劫になってきたので、紙の辞書への欲求が高まっていったのです。

 電子辞書は軽量なので、場所を選ばず調べものができる。
 それはたしかに便利だと思います。スマホも同様。

 ただ……、調べるまでの手順が多いんですよー! 

 だって、『1.電子辞書を起動 ⇒ 2.ローマ字orフリック方式による入力 ⇒ 3.お好きな国語辞典を選ぶ ⇒ 4.検索結果がやっと出る』の4段階ですよ!? もうローマ字とフリック入力の時点で煩わしい!!(究極のめんどくさがり)

 それに比べて、紙の辞書であれば『 1.辞書を引っ張り出す⇒ 2.該当ページを開く』の2ステップで済む!! 
 しかも気になる単語があればマーカーや付箋でポインティングできるから、のちのち調べ直すのにも探しやすい! ということに最近気がつきました。

 というわけで書店を訪ねてみたら、運命の出会いを果たしました。

 事前に購入候補の下調べもしてたんですけどね。『新明解は解釈がユニークで例文豊富』とか『岩波国語が語義に忠実』とか、そんなもん全部一目ぼれの陥雷に焼き尽くされましたよ。

 というわけで、佐都は無事にMy国語辞典を入手いたしました。

 その名も『新選 国語辞典 第十版』になります。

 それでですね、この辞書、なんといっても装丁がいい! 

 収録されている箱からしてもうメロメロ。

 白と青の組み合わせが静新かつ気品あふれるデザインで、もう箱を眺めているだけで幸せになれます。
 肝心の辞書自体の装丁も、白銀に藍色で辞書の銘が刻まれてるのが、めっ~~~ちゃかっこよくて、かわいい!

 もうほんと一目惚れでした。

 あ、もちろん、肝心の中身……収録語数や、読みやすさも優秀です。

 語数は小型辞書分野で最大となる9万3910語を収録しておりまして、古典から、生まれて間もない新語・時事用語まで幅広い分野の単語を網羅しております。

 それに見やすい。単語が多いというから、ゴチャッとした感じかな~~と警戒していたんですけど、ちゃんと単語と単語で内容が区切られているので、とても読みやすいのです。

 あと付録が練られています。『漢字一覧』とか『季語一覧』とか、『日本の旧国名(地図つき)』で載ってます。それらを調べものに使うもよし、面白いからと眺めるもよし。

 実際、私も調べものに付録を活用しています。『漢字一覧』は漢字の読みが分からなくなったとき、何度も助けてもらっています。

 あと、私が『役立ったな』と思ったのは文化史年表です。一回ばったり『ヘレニズム』って単語にカチあったことがあったんですけど、『アレクサンダー大王の時代に繁栄した』って説明がありまして、
「アレクサンダー大王ってあれ?? いつの時代の人だっけ??」って混乱したときに調べることができて、すごく助かりました!!

 ただ、難点もあります。それは用例が少ないこと。
 単語の意味は、平易な説明で理解できる。けれど、『どんな文章に使われているか?』という実例は本当に最小限。

 なので、作文でどんな使い方をするか調べたい人、単語の使い道にレパートリーを増やしたい人には、物足りない辞書かもしれません。(実際私も、作文向けの辞書は一冊ほしいなぁと思っている)

 しかし、 『新選 国語辞典 第十版』が優れた辞書であることには変わりない、と思っています。豊富な語彙と資料豊富な付録は、新聞や小説、日常で見聞きする単語を調べるにはうってつけ。
 
 私は、この辞書のおかげで言葉を調べる時間が好きになりました。

 いやぁ、ほんといい辞書にめぐりあうことができました。
 
 みなさんもどうでしょうか、紙の辞書。


 それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

 ほんとうに、感謝しております。
 こんな些細な近況報告もお読みいただいて、反応までくださるみなさまに、佐都はいつだって元気をいただいているからです。

 最近は雪が降ったと思ったら、桜が咲くというアメージングな気候が続いておりますので、皆さまもご自愛ください。

 佐都は元気です。散歩道に息づいている、ハクモクレンの花がやっと咲きました。
 待ち遠しかった、ガラスのランプシェードを逆さまにしたような、透きとおる白い花。それを眺めながらの散歩は、とても楽しいです。

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