切々端々《きれぎれはしばし》

足立夢 B.A.Dパロ アイデア

2023/11/21 22:14
夢ネタ
 ※この日記は、佐都のダークサイドな一面が現れています。残酷な描写・男性妊娠などの表記がありますので、苦手な方は閲覧をお控えください。




 すごくニッチだし、人を選ぶ内容だけれども、出所後の足立さんを相手にしたB.A.Dパロの夢小説を書いてみたい。

 B.A.Dというのは、佐都が尊敬する綾里けいし先生によるライトノベルで、鬼を孕んだ(ほんとに、物理的に)『小田桐勤』という幸薄な男と、陰惨な悲劇を好む異能の少女『繭墨あざか』が遭遇する、人の業と情と欲望が生み出す幻想的な地獄を綴ったミステリー風伝記ホラー。

 このうち、鬼を孕む『小田桐勤』の立場を足立さんに当てはめられないかな、と思っている。イザナミにより力を植え付けられた影響で、そうした怪異的なものに対する寛容性が開けてしまっていて、なにか悪意のある人間によってその腹に鬼と呼ばれる怪異を植え付けられた……みたいな感じ。(たしかP4U2で、そういう設定出てましたよね。イザナミが残した力がなんたらって)

 それで、その鬼は足立さんの身体を食い破ってこようして危うく死にかけるんだけど、特殊な異能を持つ夢主によって鬼を鎮められ……足立さんは生きるために、夢主は足立さんが孕んでいる鬼とそれが引き寄せる悲劇に興味を持って、2人は行動を(足立さんはいやいや)共にする……みたいな。

 足立さん、もし佐都が書くなら、あのヘラヘラした上っ面と、『つまんねぇなぁ』ってうそぶく、現実に絶望しているくせにどこか期待して自分からは動かない甘ったれたスタンスを徹底的に潰してみたいんですよね。 
 そうしたら、彼に何が残るのか実に興味があります。そうすると、陰惨な狂気と凄絶な痛み極まる地獄で、ゴリゴリ精神を削るしかないかなと。『つまんない』と言う余地なんて微塵もない、本物の地獄に叩き落としてそこから這い出そうとする足立さんに興味がある。

 あと、佐都は足立さんが苦しむさまを見るのがいっとう大好きです。主人公くんたちに追い詰められて『俺を否定しないと、お前らが立ってらんないんだろ!!』って超絶ブーメランな苦し紛れの発言はTHE・小物って感じで、でも『お前らに負けてたまるか!』って必死に足掻こうとしている様子にゾクゾクしましたね。(褒めてます)

 でも、経験値と陰惨な事件に対するアイデアがな~い。あんど、足立氏に関する考察が死ぬほど足りな~い。だから書けな~い。でもいつか書きた~い。ということで、ここにメモを残します。

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