こんにちは。佐都です。
　ご閲覧いただきありがとうございます。
　
　LINEで使える「お絵描きばりぐっどくん」という画像生成AIすごいですね……。試しに良い感じの画像ができたので、表紙として使用してみました。絵を使う権利は画像生成を命じた人間のものらしい。何か言われたら消しますが。

　今回は「残り香」の裏話。
　気軽にネタバレをしていきますので、作品をお読みになったほうが楽しめるかと存じます。
　それではどうぞ。


＝＝＝＝＝＜一応の切り取り線＞＝＝＝＝＝



　執筆動機は、相互さんによる「転校前の花村陽介」という概念を提唱していらっしゃったこと。

「根無し草で何事にも熱くなれない転校前の花村陽介」に対して、ただそこにある樹木のように寄り添っている女の子の姿が思い浮かびました。

　これは書かねばという自分の想いと、相互さんのあたたかいお言葉もあり、自分でも信じられないスピードでキーボードを弾いた次第です。

　この園芸夢主、見直せば見直すほど、陽介にクソデカ感情抱いていてビックリしました。多分、陽介に飲み物あげていたのは、まだ芽を出さない種に水を振りかける感覚だったんでしょう。

　陽介に託したアリッサムの花が、彼女が陽介をどんな人として捉え、どんな祈りを告げたかったのかを表しています。その外にも数えきれないこと考えてるこの園芸夢主……。

　ラストシーンの解釈は、読んでいただいた方々に託すべきなのですが、佐都的に妄想した今後の願望について記載します。ご興味のある方はご覧ください。

　見たくない方は、こちらでお別れとなります。ここまで読んでくださってありがとうございました！

＝＝＝＝＝＜再登場の切り取り線＞＝＝＝＝＝



　園芸夢主と陽介は再会してほしいところです。
　園芸夢主はきっと再会したら、陽介と改めて交友を結びますし、根っこを持った彼を「助手くん」ではなく「花村くん」と呼ぶ。恋人になる可能性も多分にあり。　

　陽介づてに番長くんと会って、八十稲羽の地元野菜を交えた園芸談議に花を咲かせてほしいです。

　それでは、ここまでお読みくださってありがとうございました！