製作裏話

「falling down」の裏話

2022/09/25 21:47
 こんにちは。佐都です。
 ご閲覧いただきありがとうございます。

 熱くなったり、寒くなったりとお天道さまは忙しそうですね。皆様はお元気にお過ごしでしょうか。ペルライも近づいていますし、出張される方は健やかな体で楽しんでくださいね!

 シャチハタとペルソナがコラボしましたね。人気が出たら、陽介も追加されてほしいものです。お願いしますアトラス。

 話題が変わりまして、今回は「falling down」の裏話。
 気軽にネタバレをしていきますので、作品をお読みになったほうが楽しめるかと存じます。
 よろしければお気軽に、感想・スキボタンよろしくお願いします。作者の励みになります。

 それではどうぞ。

=====<一応の切り取り線>=====

執筆動機は「運命の人(夢主ver)が見たい」。前に陽介verをやったので、夢主版もやってみようと。

 展開的な事情から、夢主のペルソナを披露する成り行きとなりました。もともと、夢主のペルソナに可愛がられている陽介というネタを書きたかったので、後悔はありません。

 陽介のペルソナが江戸時代の読本『自来也説話』を元ネタにしているなら、近代文学から出たペルソナがいて欲しいと思った結果が、夢主のペルソナです。

 ペルソナの元ネタとなった坂口安吾先生の『夜長姫と耳男』は、残虐な要素も含まれるので、一読されるときはご注意ください。普通に血が飛ぶ、風変わりな愛と業のお話です。夜長姫は恐ろしいけれど、魅力的な少女です。最後のセリフが本当にずるい。青空文庫にて読めますよ!

 今回のお話は、夢主はかなり暴走しました(そもそも暴走していないときが珍しい)。陽介に抱きしめられて、とても混乱した結果です。この2人付き合ってないんだぜ……?

 陽介と夢主の絡みを書くと、陽介の発言が夢主の暴走スイッチを踏む → 夢主が暴走する・とんきょうな発言をする → とばっちりで陽介が照れる。みたいなやり取りになるケースが多々。地雷を踏むって、こういうコトでもいいのだろうか?

 どうして付き合ってないかは、個人的な陽介解釈です。陽介は事件解決する12月まではどんなに心が相手に向いてても、相手が心を向けてくれても、真犯人を捕まえるまでは付き合わなそうだなと。

 夏休みに久保を捕まえても、小西先輩への喪失とか、身の振り方で悩んでそうなイメージ。
 余談ですが、陽介のコミュは、コミュ3~4で止めといて夏休みで一気に上げるのが好きです。時勢に合わせたセリフも追加されているし、小西先輩への想いとか、事件への思いとか、それがどれだけ陽介にとって大きなものであるかを体感できる。

 この短編の後、陽介と夢主は番長と一緒に鈴カステラ食べて雑談していると思います。きっと、陽介は幼いころについていろいろと聞かれていることでしょう。

 それでは、お読みくださってありがとうございました!

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