製作裏話
「陽に染むる」の裏話
2023/08/15 15:43 こんにちは。佐都です。
ご閲覧いただきありがとうございます。
最近は台風の影響ゆえか、私の住んでいる場所ではにわか雨が多いです。洗濯物には大敵なにわか雨ですが、眺めたり、打たれる分には佐都はそれほど嫌いではありません。
快晴では塗りつぶされてしまう、曇り空の隙間から見える空色の鮮やかさや陽光のやわらかさがよく分かりますし、なにより茹で蛸になりそうな暑さのなかでちょうどいい温度の雨に打たれる心地よさがあります。
……などと、先日散歩の途中でドバザーッと滝のようなにわか雨に打たれ、ぐしょ濡れになった佐都は思いました。
傘持ってけとかそういうのは言ってはいけませんよ、みなさん! そして、ちょっと天気が怪しいと思ったら、面倒がらずに折り畳み傘を持っていきましょうね、みなさん!
というわけで、今回は「陽に染むる」の裏話。執筆から大分経っておりますが、やっぱり書いたときの所感を残しておきたいな。と裏話を立ち上げた次第です。
ちなみに「陽に染むる」は年齢指定作品ですので、18歳未満の方は恐れ入りますが閲覧を控えてくださいますようお願いします。
気軽にネタバレをしていきますので、作品をお読みになったほうが楽しめるかと存じます。
よろしければお気軽に、感想・スキボタンよろしくお願いします。作者の励みになります。
それではどうぞ。
=====<一応の切り取り線>=====
執筆動機は「冬のエッチなお話が書きたい」と「中出しエッチのお話が書きたい」でした。
最初の動機。なぜ冬をテーマにしたお話が書きたかったかというと、春をテーマに取り入れた作品「桜の花が咲く頃に」を書きあげたときの決意が原動力になりました。そのときは夏をテーマにした作品「夏の密室」もすでにサイトへと掲載していて、「春と夏のお話を書いたなぁ……。なら、秋と冬のお話も書きたい!」と当時の佐都は野望を抱きました。
だって文字書きなら誰だって、春夏秋冬の推しの姿を見たいものでしょ? (*あくまで佐都の意見です)というワケの分からん衝動に突き動かされて、ようやっと完成しました。それが、「桜の花が咲く頃に」「夏の密室」「Trick and Treat!!」「陽に染むる」の春夏秋冬4作品になります。
そして次の動機。すっごく明け透けで欲望に忠実なものになります。官能小説を書くにあたって、佐都が絶対ぜーったい書きたかったプレイでもある。だって、やっぱり好きな人を自分のもので染められる、好きな人に染まるっていう特別感があって好きだから。
でもこのプレイ、2人をそういうことするまでの筋立てを考えるのが非常に大変だった。なぜなら陽介も夢主🌙も真面目なので、安易にそういうことする2人ではないのである。だから、そこに至るまでの動機を描くまでにうんうんと唸りながら頭を捻らせたものです。
……というか、夢の官能小説ってそこに至るまでの動機を書きあげるのが一番難しい。安易に濡れ場に持っていかせるとキャラの内面を蔑ろにしてしまうから一番気を遣うところであり、キャラの思考をたどって深堀りできる楽しみもある奥深い部分だと思います
その結果、導入部分が長くなってしまうのは少々困りどころではあるけれど。
というわけで、春夏秋冬をテーマにした官能小説、お楽しみいただけたでしょうか。佐都の所感からすると、花村陽介を取り扱った夢小説の中でこうした官能小説は少ないように思われます。
その事実を前にして、それはもったいない! と佐都は謎の反発を覚えまして、これまで彼を取り扱った官能小説を書いて参りました。
だって陽介ってそういう方面はめちゃくちゃウブだけど、ギター扱えるくらい指先が器用だし気遣いもできるし観察力もあるから、初めてはたどたどしくても、慣れてくればめちゃくちゃ上手くなると思うんですよ。そんな伸びしろのある人なのに官能小説を書かないなんてもったいない! と。(あと単純に、花村陽介の官能小説が見たいのも事実)
最初はぎこちないところからスタートして、男の子の方も女の子の方も相手のことを想って段々上手になっていくっていうのはロマンがありますよね! (突然の性癖開示)
ゆえに自家発電で作品を生み出しているわけですが、読者の皆さまに少しでも楽しんでいただければさいわいです。
それでは、ここまでお読みくださってありがとうございました! まだ書いてみたいアイデアもありますので、新作が上がりましたら、そのときもどうぞよろしくお願いします!
ご閲覧いただきありがとうございます。
最近は台風の影響ゆえか、私の住んでいる場所ではにわか雨が多いです。洗濯物には大敵なにわか雨ですが、眺めたり、打たれる分には佐都はそれほど嫌いではありません。
快晴では塗りつぶされてしまう、曇り空の隙間から見える空色の鮮やかさや陽光のやわらかさがよく分かりますし、なにより茹で蛸になりそうな暑さのなかでちょうどいい温度の雨に打たれる心地よさがあります。
……などと、先日散歩の途中でドバザーッと滝のようなにわか雨に打たれ、ぐしょ濡れになった佐都は思いました。
傘持ってけとかそういうのは言ってはいけませんよ、みなさん! そして、ちょっと天気が怪しいと思ったら、面倒がらずに折り畳み傘を持っていきましょうね、みなさん!
というわけで、今回は「陽に染むる」の裏話。執筆から大分経っておりますが、やっぱり書いたときの所感を残しておきたいな。と裏話を立ち上げた次第です。
ちなみに「陽に染むる」は年齢指定作品ですので、18歳未満の方は恐れ入りますが閲覧を控えてくださいますようお願いします。
気軽にネタバレをしていきますので、作品をお読みになったほうが楽しめるかと存じます。
よろしければお気軽に、感想・スキボタンよろしくお願いします。作者の励みになります。
それではどうぞ。
=====<一応の切り取り線>=====
執筆動機は「冬のエッチなお話が書きたい」と「中出しエッチのお話が書きたい」でした。
最初の動機。なぜ冬をテーマにしたお話が書きたかったかというと、春をテーマに取り入れた作品「桜の花が咲く頃に」を書きあげたときの決意が原動力になりました。そのときは夏をテーマにした作品「夏の密室」もすでにサイトへと掲載していて、「春と夏のお話を書いたなぁ……。なら、秋と冬のお話も書きたい!」と当時の佐都は野望を抱きました。
だって文字書きなら誰だって、春夏秋冬の推しの姿を見たいものでしょ? (*あくまで佐都の意見です)というワケの分からん衝動に突き動かされて、ようやっと完成しました。それが、「桜の花が咲く頃に」「夏の密室」「Trick and Treat!!」「陽に染むる」の春夏秋冬4作品になります。
そして次の動機。すっごく明け透けで欲望に忠実なものになります。官能小説を書くにあたって、佐都が絶対ぜーったい書きたかったプレイでもある。だって、やっぱり好きな人を自分のもので染められる、好きな人に染まるっていう特別感があって好きだから。
でもこのプレイ、2人をそういうことするまでの筋立てを考えるのが非常に大変だった。なぜなら陽介も夢主🌙も真面目なので、安易にそういうことする2人ではないのである。だから、そこに至るまでの動機を描くまでにうんうんと唸りながら頭を捻らせたものです。
……というか、夢の官能小説ってそこに至るまでの動機を書きあげるのが一番難しい。安易に濡れ場に持っていかせるとキャラの内面を蔑ろにしてしまうから一番気を遣うところであり、キャラの思考をたどって深堀りできる楽しみもある奥深い部分だと思います
その結果、導入部分が長くなってしまうのは少々困りどころではあるけれど。
というわけで、春夏秋冬をテーマにした官能小説、お楽しみいただけたでしょうか。佐都の所感からすると、花村陽介を取り扱った夢小説の中でこうした官能小説は少ないように思われます。
その事実を前にして、それはもったいない! と佐都は謎の反発を覚えまして、これまで彼を取り扱った官能小説を書いて参りました。
だって陽介ってそういう方面はめちゃくちゃウブだけど、ギター扱えるくらい指先が器用だし気遣いもできるし観察力もあるから、初めてはたどたどしくても、慣れてくればめちゃくちゃ上手くなると思うんですよ。そんな伸びしろのある人なのに官能小説を書かないなんてもったいない! と。(あと単純に、花村陽介の官能小説が見たいのも事実)
最初はぎこちないところからスタートして、男の子の方も女の子の方も相手のことを想って段々上手になっていくっていうのはロマンがありますよね! (突然の性癖開示)
ゆえに自家発電で作品を生み出しているわけですが、読者の皆さまに少しでも楽しんでいただければさいわいです。
それでは、ここまでお読みくださってありがとうございました! まだ書いてみたいアイデアもありますので、新作が上がりましたら、そのときもどうぞよろしくお願いします!