Happy Halloween‼
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唇の結合を解くと、瑞月と陽介は互いを抱きしめあう。綿毛にくるまれるような幸せに包まれながらも、瑞月は食べかけのかぼちゃタルトを見て思い出した。瑞月は陽介に夜のお誘いを取り付けないといけない。
「そういえば、今日はハロウィンだな、陽介。トリック・オア・トリート」
「なんかすげぇ切ってはった感……。俺、菓子なんか持ってないぞ。それとも、瑞月がイタズラしてくれんの?」
「……そうだといったら?」
「うぁ……!?」
すすすっと、瑞月は陽介の背中に指を這わせた。布越しのもどかしい、くすぐったい刺激に、陽介は不意打ちを食らう。
色よい反応に瑞月は微笑んで、両手で陽介の頬を挟み込む。ラム酒のアルコールだけではない赤に染まった陽介に、瑞月は甘い吐息で問いかけた。
「だから、陽介。今夜、おまえさまの時間を私にくれないか?」
「……も、もちろんです」
陽介の答えに、瑞月は白雪の頬を染めた。恋情と無垢を重ねた喜びの微笑みを瑞月は形づくる。期待に瞳を揺らめかせた陽介に顔を寄せた。かぼちゃタルトの名残か、陽介の唇は柔らかくて、ふんわりと甘かった。
「そういえば、今日はハロウィンだな、陽介。トリック・オア・トリート」
「なんかすげぇ切ってはった感……。俺、菓子なんか持ってないぞ。それとも、瑞月がイタズラしてくれんの?」
「……そうだといったら?」
「うぁ……!?」
すすすっと、瑞月は陽介の背中に指を這わせた。布越しのもどかしい、くすぐったい刺激に、陽介は不意打ちを食らう。
色よい反応に瑞月は微笑んで、両手で陽介の頬を挟み込む。ラム酒のアルコールだけではない赤に染まった陽介に、瑞月は甘い吐息で問いかけた。
「だから、陽介。今夜、おまえさまの時間を私にくれないか?」
「……も、もちろんです」
陽介の答えに、瑞月は白雪の頬を染めた。恋情と無垢を重ねた喜びの微笑みを瑞月は形づくる。期待に瞳を揺らめかせた陽介に顔を寄せた。かぼちゃタルトの名残か、陽介の唇は柔らかくて、ふんわりと甘かった。