瀬名瑞月のペルソナ

ヨナガヒメ

概要
　坂口安吾の短編小説「夜長姫と耳男」に登場する、長者の娘『夜長姫』と名を同じくするペルソナ。氷と鎖を用いて戦う。アルカナは『審判』。氷結系とバステ系・デバフ系を得意とし、回復技は一切習得しない。
　性格は子供っぽく天真爛漫で甘えたがり。陽介と彼のペルソナであるジライヤが大好き。特にジライヤには隙あらば抱きついたりくっついたりしようとする。

容姿
　濃藍（こいあい）に金粉を散らした着物をまとった、長い黒髪を持つ13～15歳程度の童女。側頭部に、耳が長く、血濡れたおぞましい馬の怪物のお面をひっかけている。

性能
｜物｜火｜氷｜雷｜風｜光｜闇｜
｜ー｜弱｜耐｜ー｜ー｜ー｜無｜
　
　魔・速・運が高い半面、力は絶望的に伸びず、耐久力も薄い。しかし、速の高さが影響する回避率や、ヨナガヒメが作り出す氷の強度があいまって前衛をやらせても申し分ない。俗にいう「回避盾」。

　索敵能力を持っており、敵・味方の位置を特定する精度のみであれば、りせのヒミコと同等。
　
　ヨナガヒメの物理的な非力さは瑞月も理解している。したがって、彼女が作り出す氷の斧槍（ハルバード）を用いて斬撃を魔法攻撃に変換する仕組みを考えた。遠隔だろうと近接だろうと魔法で殴るスタイル。

　氷結特化であるため、氷結が効かない相手はめっぽう苦手。ゆえにそうした相手には、速さを生かし攻撃用の小道具で攻撃をしかける。

余談
　アルカナに『審判』を採用した理由の一つとして、P4プレイ時に「審判のコミュボーナス入らない。ツラい」と嘆いた経験があったからです。