姥桜

その女性隊士は、藍染が五番隊に入隊する前から、既に五番隊に起居していた。

他の隊士達から、親しみをこめて「おばあちゃん」と呼ばれるその隊士は、まだそこまでの年齢ではない。

五番隊の歳月を見守ってきたその肩に、今年も桜の花びらが散り落ちる…。


白藍染様夢。
性的にえげつないところもございますが、時代小説のような、健康な話を目指したつもりです。

2023年春、桜の候、枯れてしまった愛した桜の古木を悼んで書いた、手向けの個人的自己満足夢小説です。

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