粟島様(あわしまさま)〜2022年七夕に寄す〜
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当方の拙い作品をお読み頂き、本当に、本当にありがとうございますm(_ _)m
歳時記に合わせて作品を作る、ということが、粋だと思うのですが難しい、と感じているところです。
本当は別の話を今年の七夕のために10日程前から書いていたのですが、終わらない(汗)!!
風呂敷が広がりまくり、伏線を回収し続けていたら、一体いつ終わるのか?、という状態になり、急遽貯めてあるネタの中から、この話を引っ張り出して参りました。
本当は当初のネタも10ページ程で終わる予定だったのですが、一体どうしたというのでしょうか…文才がなくて辛いです(涙)。
この話は「粟島様信仰(婦人病の神様、「淡島様」とは別です)」をからめて書いてみました。皆様の地域に粟島様信仰がございますかどうか分かりませんが、この話を書く前に、何年も前から粟島様信仰について調べていたのですが、土地によって粟島様という神様が、何を叶えて下さるのかが、豊年満作だったり無病息災だったりまちまちで、「コレ!」というものがないため、夢主のおばあさんが粟島様に何をお祈りしているのか、書くのを控えさせて頂きました。
私は関東の片隅に住んでおりますが、うちの地域の粟島様は「ボロを着ている」というのが共通認識です。私は毎日ひどい格好をして暮らしておりますが、「そんな粟島様みたいな格好をしていると、誰か訪ねてきた時に笑われる!!」と叱られる、というような例えに使われます。しかし!何年かにわたり粟島様について色々な地域の民間伝承を調べてみますと、粟島様がボロを着ている、という認識がございますのは、うちの地域しか見当たらない!、ということに気が付きました。
もし「うちの地域の粟島様もボロを着ている設定です!」という読者様がおられましたら、是非ご一報下さい!m(_ _)m
是非是非調べてみたいです。よろしくお願い申し上げますm(_ _)m
夢主の住んでいる町を、空座町に致しませんでした。私の作品に出て参ります場所は、私の住んでいる町や、行ったことのある場所がモデルになっていることが多いです。第一空座町に虚が出没致しましたら、一護や一心さんが来てしまい、藍染様と鉢合わせになってしまう、と思いやめました。
自分の書いている話が、どことなく昭和のステレオタイプで、男尊女卑的である、と感じることがあり、心苦しいです。私はペチコート・ガバメント(かかあ天下主義)で、夢主至上主義的であり、嫌われ夢とか、夢主が凌辱される話とかは多分生涯書かないのではないか、と感じております。そういうお話がお好きな読者様がおられましたら申し訳ございませんm(_ _)m
「もはや戦後ではない」という言葉が生まれてから、しばらく経ってから生まれましたが、私の子供の頃は、田舎でしたので、十分戦後丸出しの昭和の空気が残っており、そういう空気が自分の作品から濃厚に漂ってくるのを感じます。「戦死の恩給」とか、今の読者様はご存知でしょうか…「戦争の残滓を語り継がねばならぬ。」という思いでこのエピソードを挿入致しました。反戦の祈りです。
また、この作品に、コロナ禍の現代の描写も加えてみました。十年後、二十年後、「そんな苦難もあった。」と平和な気持ちで振り返れる時が、来るのかどうかは分かりませんが、これも病鎮めの祈りです。
段々とあとがきが重い内容になって参りまして、年を取ったな、と思います。年寄りのたわ言だと思って聞いてやって下さい(願)。
この度も、拙い話をご覧頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m
藍染様夢、何度もしつこいですが、生涯書き続けます。どうぞよろしくお付き合い願えますと幸いです。
読者様もどうぞコロナ等の病気にはくれぐれもお気を付けてお過ごし下さいませm(_ _)m
あとがきの最後までご覧頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m
2022.06.18.
鈴木拝
歳時記に合わせて作品を作る、ということが、粋だと思うのですが難しい、と感じているところです。
本当は別の話を今年の七夕のために10日程前から書いていたのですが、終わらない(汗)!!
風呂敷が広がりまくり、伏線を回収し続けていたら、一体いつ終わるのか?、という状態になり、急遽貯めてあるネタの中から、この話を引っ張り出して参りました。
本当は当初のネタも10ページ程で終わる予定だったのですが、一体どうしたというのでしょうか…文才がなくて辛いです(涙)。
この話は「粟島様信仰(婦人病の神様、「淡島様」とは別です)」をからめて書いてみました。皆様の地域に粟島様信仰がございますかどうか分かりませんが、この話を書く前に、何年も前から粟島様信仰について調べていたのですが、土地によって粟島様という神様が、何を叶えて下さるのかが、豊年満作だったり無病息災だったりまちまちで、「コレ!」というものがないため、夢主のおばあさんが粟島様に何をお祈りしているのか、書くのを控えさせて頂きました。
私は関東の片隅に住んでおりますが、うちの地域の粟島様は「ボロを着ている」というのが共通認識です。私は毎日ひどい格好をして暮らしておりますが、「そんな粟島様みたいな格好をしていると、誰か訪ねてきた時に笑われる!!」と叱られる、というような例えに使われます。しかし!何年かにわたり粟島様について色々な地域の民間伝承を調べてみますと、粟島様がボロを着ている、という認識がございますのは、うちの地域しか見当たらない!、ということに気が付きました。
もし「うちの地域の粟島様もボロを着ている設定です!」という読者様がおられましたら、是非ご一報下さい!m(_ _)m
是非是非調べてみたいです。よろしくお願い申し上げますm(_ _)m
夢主の住んでいる町を、空座町に致しませんでした。私の作品に出て参ります場所は、私の住んでいる町や、行ったことのある場所がモデルになっていることが多いです。第一空座町に虚が出没致しましたら、一護や一心さんが来てしまい、藍染様と鉢合わせになってしまう、と思いやめました。
自分の書いている話が、どことなく昭和のステレオタイプで、男尊女卑的である、と感じることがあり、心苦しいです。私はペチコート・ガバメント(かかあ天下主義)で、夢主至上主義的であり、嫌われ夢とか、夢主が凌辱される話とかは多分生涯書かないのではないか、と感じております。そういうお話がお好きな読者様がおられましたら申し訳ございませんm(_ _)m
「もはや戦後ではない」という言葉が生まれてから、しばらく経ってから生まれましたが、私の子供の頃は、田舎でしたので、十分戦後丸出しの昭和の空気が残っており、そういう空気が自分の作品から濃厚に漂ってくるのを感じます。「戦死の恩給」とか、今の読者様はご存知でしょうか…「戦争の残滓を語り継がねばならぬ。」という思いでこのエピソードを挿入致しました。反戦の祈りです。
また、この作品に、コロナ禍の現代の描写も加えてみました。十年後、二十年後、「そんな苦難もあった。」と平和な気持ちで振り返れる時が、来るのかどうかは分かりませんが、これも病鎮めの祈りです。
段々とあとがきが重い内容になって参りまして、年を取ったな、と思います。年寄りのたわ言だと思って聞いてやって下さい(願)。
この度も、拙い話をご覧頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m
藍染様夢、何度もしつこいですが、生涯書き続けます。どうぞよろしくお付き合い願えますと幸いです。
読者様もどうぞコロナ等の病気にはくれぐれもお気を付けてお過ごし下さいませm(_ _)m
あとがきの最後までご覧頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m
2022.06.18.
鈴木拝
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