ソニオ中央大陸の更にど真ん中に位置する、ご長寿巨大中立国家。
人口の9割からなる信仰と、最新鋭の科学技術の調和によって成り立つ。
主神ファルナに仕える巫達や神兵達、そしてその家族らが集まって出来た国であり、国家というよりは超巨大宗教施設といったほうがしっくりくるような場所。
とはいえそれも教皇等の主要人物の居る中央区画の話であり、外側へと外れるほど電子技術の発展した近代都市が広がっていく。
それに合わせるように外側の信仰はふんわりとした漠然的なカジュアルなものとなっている為、最近は宗教施設の美しさを売りにした観光都市としても発展しつつある。

5年周期で象徴神子の選定があり、毎回国をあげての盛大なお祭りとなっている。