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人物名鑑

名前
 九条 レイ
コードネーム
 アンドラス

身長  168
体重  57
年齢  27(肉体年齢は14)
種族  人 不死なるもの
クラス 観測者
出身  永都神聖国家 ルタニア -灯社領

備考
ルタニアの中でも自然が多く残る区画、灯社領にて生まれ育つ。
九条家の末っ子であり、他の家族と同様九条の名を継ぐ神官になる予定だった。

幼い頃よりマナを扱う技能に優れており、細かな出力調整やマナによる魔法式の錬成、体内におけるマナ保有量の増幅等といった特技を持つ。
繊細なものから大振りなものまで、とにもかくにもマナの扱いが得意であるが故に、神前へ捧げるだけでなく、民衆へのパフォーマンス的な意図も大きい祭事でマナを利用した舞などを行う覡になるつもりでいた。
しかし14の誕生日、その日の夜。
リュードの手によって後天的に不死性を与え、世界を管理する者達に名を連ねさせる為の儀式を同意も無しに執り行われる。
同時に、右眼球を供物として勝手に眷属としての契約まで結ばれた。
その為神の子である他に不死性を持ち得るという残機二個状態での活動、そして神から勝手に与えられる任務をこなさなくてはならないハードそうなワークを強要される。

戦闘においては大鎌を使用。魔法は面倒くさくなったときもしくは対軍戦闘等。普段は小出しの格闘補助程度で使用している。
大鎌以外の他の武器も渡航した世界に合わせ問題なく扱える技量があるが、一番振り回してて気持ちがいいのは大鎌。
次に戦鎚。その次に杖や槍の長物系。
一方大剣や戦斧は不得手と感じており、理由は重いから。完全気持ちの問題である。
隠密任務の際には得意の長物も流石に手放し、打刀、短刀といった小回りのききやすい武器を使う。

不死者の中でも力ある者として与えられる称号のうち、対軍戦闘能力に優れている者が受け継ぐことのできる称号の一つであるアンドラスを賜る。
前任から穏便に継承をした三代目のアンドラスであり、不和を招く梟の大公爵とも。
72柱としての任務は敵味方諸共に甚大な被害をもたらす凄惨たる戦争での魂の回収。
役職能力は影となった勇士の軍団を呼び出せるエインヘリャルだが、数は30軍団分までと上限がある。

神使としての仕事は神の目となり足となり、世界の歴史の重大な場面をより近くで観測する事。
レイの観測結果はリュードの元へと蓄積され、次に生み出される世界の礎となる。
その為に時と場合を選ばす、好き勝手に転移や同じ時間軸の多方面的な観測等と、便利なカメラ扱いされる事も多い。
割と強引に親しくなる存在との出会いと別れを繰り返させられるので、レイ自身はこちらの仕事には乗り気ではない。
そもそもの神を一回は殺してやりたいと思っているので、元々乗り気じゃない。
まじで依代と分離しないかな、とか思ってる。
そちらのほうが遠慮なくぶちのめせるので。

任務が無い時間は基本的に各世回各国を遊覧しており、甘味を楽しんだり芸術鑑賞にファッションと趣味に殆どを費やしている。
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