名前
　リュード
コードネーム
　セトリア

身長　　178　
体重　　74
年齢　　28
種族　　精神体：神
クラス　破壊し創造するもの
出身　　元グラニア帝国領シヴァルド地区　遺跡調査領域Ａ区内教会跡

備考
　全世界においてエネルギー資源であるマナが枯渇し始める事をトリガーに、神話の時代から誕生を約束されていた存在。
マナの溢れる新しい世界を産みだす為、宇宙という大きな砂時計をひっくり返す役目を持って生まれたこちら側最後の神。
砂時計の形をした宇宙のシステムを見直す最期の技師であり、その管理者。
必要であれば宇宙の再設計だけで無く同僚足り得る新たな神の設計もこなさねばならないので、権能として破壊創造を司っている。
が、データとして他の神の権能を所持しており、必要であればその権能を制限付きで使用することも、そのデータをもとに次世代の神を産む事もできる。
一番忙しい役割を担って産まれた約束された社畜。

今回は良質だが自我強強の強すぎな肉体に親神である親神たるセトが降ろされ、セトと宿主による身体の主導権を巡る話し合いにより妥協案という形で性格がある程度設計された状態でこの世に産み落とされた。
結果、任務を優先するセトからは「次の世界を作り出す為の入念な準備を行う行動力」を。宿主からは「彼の大切にしていた人間に関する馬鹿でか激重感情」を引き継ぎ、立派な行動型擬態ヤンデレとして誕生。
一人の人間をお気に入りの人形として優遇する、質の悪すぎる性格で生まれてしまった。
その為この世に生まれ落ちると真っ先にお気に入りを眷属にするべく行動、宿主が眠っており意識が無いことをいい事に、それはもう好き勝手をした。とても良いようにした。

現在はたまに命を狙ってくる眷属を可愛いと指先でつつきまわしたりなんだりしながら、砂時計をひっくり返す為の準備を真面目にしている。
しかし、その新しい世界にお気に入りの眷属と、自分しか存在ができない楽園をつくるスペースを用意していることは、まだまだ誰にも言えない秘密である。