名前
　ヴィンス
グループ
　夜明けの鐘（宵闇の翼

年齢　　青年
種族　　ヒューマン
クラス　死霊術士

備考
　白露亭の稼ぎ頭の一人。
夜明けの鐘という、白露亭内部で結成されている冒険者グループのリーダー。
元々は三人のチームだったが、その場その場の出会いを大切にしたり、宿内で連携を取るなど働きかけていた結果、気が付いたら知り合いがアホのように増えていた上にリーダーを任されていた苦労人。
聖北教徒である魔術師で、近接戦闘ではメイスや苦無を使う。
基本は爽やか系男子で、ちょっと後味悪かったり後ろ暗いお仕事は自分が請け負えばいいと思っている自己犠牲型でもある。





と、言うのが建前で。
死体を比較的パクり易いから、という理由で聖北教の名を偽る死霊術士の青年。
素材を手に入れるためならクドラ教徒にもなる蛮勇の持ち主。
使える霊魂はいっぱいストックしておきたい派。
呪いも別に大したこたないな？とか思ってる。そんなことはない。
夜明けの仲間達も元々は強い傀儡が欲しくて、その素材にいつかしてやろうと思って声をかけた者達だった。
しかしいつの間にか圧倒的光属性まで入り込む程の大所帯にはなるし、なんでか皆が怪我をすると妙に落ち着かなくなってしまっている。
その上、とある一人を本職を蔑ろにしてもいいと思える程に懸想してしまった。どうして。そんなつもりはなかったのに。

普段は仕事のしやすさの為死霊術士である事を隠しているので、彼の本職を知っているのはヴェンツェルとギルバート、それから彼と共にダーティーな任務をこなす数名のみ。
親父達善良な人々にはとてもとても、教えられない秘密。
とはいえ勝手に察している化け狐や見ていたので知っている竜族や、キャラクター紹介文を読んでからこの世界に突入してきた異世界人もいるが、本人はバレていないと思っている。
そもそもがチーム宵闇の翼のリーダーであり、元々はこちら側が主軸だった。
その為、ちょっと後ろ暗いお仕事……どころの話ではなく、平然と当たり前の事として血生臭い凄惨で醜悪な任務を熟す事ができる。