あなたの好きなところを五十音
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例えば縁側で、お茶を飲みながら
庭園を眺めて微笑んでいる姿とか
例えばお仕事している時の凛とした表情とか
例えば戦いの前線でいつもよりも何倍も強くてたくましい後ろ姿とか
例えば二人でいる時の気の抜けた顔で眠っているところとか
全部が好き
「十四郎さん、お時間です」
「ん、ん…………」
「これ以上お休みになると、逆に体に障りますよ」
「起きるさ、おき、る…」
雨乾堂で、ゆったりとした時間を2人で過ごしてる
少し眠るといって、私の膝の上で目を閉じたのは
かれこれ30分も前のこと
食事後の仮眠にしては、少し長過ぎたかなと
少し反省をする
「何か、考え事か?」
「十四郎さんのことを思っているだけですよ」
「そうか、詳しく聞こうかな?」
「十四郎さんがあまりにも気持ちよく眠っていらしたのでもう少しねかせてあげたかったなと言う気持ちと、食事後の睡眠としては少し長かったなというこの葛藤がありました」
「はは、俺は凛が選んたことが正しいと思うよ。今もとても気持ちがいいから長かったということはない」
すでに頭の回転がもとに戻っている十四郎さんは
俗に言う隊長モードになっている。
この姿も、もちろん大好き。
「凛のおかげで、俺は元気に過ごしているよ」
「十四郎さん」
「さて、俺は演習場に向かうよ」
「はい、いってらっしゃいませ」
ふっと引き寄せて、額にキスを落としてくれる
十四郎さん。
この、急な恋人な雰囲気になるのが未だに慣れなくてドキドキしてしまう
「凛も、適度に自宅に戻ってくれ」
「わかりました」
「いってくる」
雨乾堂を後にした十四郎さんを見送り、
少しここの片付けを行う。
明日か明後日には床の間に飾ってあるお花を生けようかなとか、雨乾堂から見える庭園を整えようなど
色々と考えてから、先程まで入っていた着流しを
思わず抱きしめる
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(あら、十四郎さんたちだ)
ふと、瀞霊廷内で演習をの行う十三番の面々を見かけた。もちろん、そこには十四郎さんがいて
凛々しい姿で指揮を執っている姿があって
やはり、隊長なのだなと実感できるこの瞬間
「では、次は3と6で打ち合いだ。
清音、少しいいか?」
「はい!なんでしょうか!」
「向こうにいる近江が足を痛めたようだ、様子を見てきてくれ」
「わかりました!」
「仙太郎、4番部隊へ先ほど指摘したこと
修正できそうか確認してほしい」
テキパキと指示をして、いつもの温厚な姿とは違う
普段は見ることはない姿に見とれてしまう。
と、視線が不意にぶつかってしまった。
ハッとして、手に持っていた買い物で顔を隠した
「相変わらず、浮竹のこと大好きだねぇ」
「はわぁ」
「驚かせたかい?ごめんよ」
「京楽さん、いつから……」
「んー、最初からかな?熱い視線を送っていたね」
不意に後ろから声がして振り返る。
ピンク色の羽織が目に鮮やかな、京楽さんがいた。
ふと、視線を十四郎さんにもどすと
柔らかく微笑み片手を上げている。
京楽さんが、その手に答えてひらひらと振っていた
「ほら、凛ちゃんも手を振ってあげなさいな」 「あっ、はい」
手を小さく振ると、はっとした顔をしたのちに
十四郎さんは、手を振ってきた
「まったく、隊士のまえでデレデレしちゃって」
「隊長のお仕事している姿見るの、好きです」
「浮竹は特に引き締まるからね、ほれ直しちゃうね」
「毎日好きが更新している感じです」
「お熱いねぇ……」
ため息をつく京楽さんをよそ目に
私は、また指導者として上に立つものとして
働く十四郎さんをこっそりと眺めていた
「この前、京楽と何を話していたんだ?」
「この前?」
「演習をみていただろう?京楽に声をかけられていた」
「あっ!先日のですね。何をというと……
十四郎さんのこと、でしょうか?」
「俺のこと?」
十四郎さんの自宅で、夕食の準備をしているのも、久しぶりであった。
食卓に作り上がったものを運び、お茶を湯飲みに入れる
「えぇ、私は戦いに出ませんので
演習で模造刀とはいえ、構えている姿をみられて
また惚れ直したところです」
「京楽になにか変なことを耳打ちされているのではないかと思うと、気が気ではなかったからな」
「むしろ、京楽さんは呆れておりましたわ」
「なぜだい?」
「お熱いねぇ、と」
ふふ、と思わず笑みがこぼれる。
十四郎さんも、つられて笑って、
そのまま、触れるだけのキスをした
「どんなお姿でも、十四郎さんが一番素敵です」
「好きと入ってくれないのかい?」
「大好き、です」
庭園を眺めて微笑んでいる姿とか
例えばお仕事している時の凛とした表情とか
例えば戦いの前線でいつもよりも何倍も強くてたくましい後ろ姿とか
例えば二人でいる時の気の抜けた顔で眠っているところとか
全部が好き
「十四郎さん、お時間です」
「ん、ん…………」
「これ以上お休みになると、逆に体に障りますよ」
「起きるさ、おき、る…」
雨乾堂で、ゆったりとした時間を2人で過ごしてる
少し眠るといって、私の膝の上で目を閉じたのは
かれこれ30分も前のこと
食事後の仮眠にしては、少し長過ぎたかなと
少し反省をする
「何か、考え事か?」
「十四郎さんのことを思っているだけですよ」
「そうか、詳しく聞こうかな?」
「十四郎さんがあまりにも気持ちよく眠っていらしたのでもう少しねかせてあげたかったなと言う気持ちと、食事後の睡眠としては少し長かったなというこの葛藤がありました」
「はは、俺は凛が選んたことが正しいと思うよ。今もとても気持ちがいいから長かったということはない」
すでに頭の回転がもとに戻っている十四郎さんは
俗に言う隊長モードになっている。
この姿も、もちろん大好き。
「凛のおかげで、俺は元気に過ごしているよ」
「十四郎さん」
「さて、俺は演習場に向かうよ」
「はい、いってらっしゃいませ」
ふっと引き寄せて、額にキスを落としてくれる
十四郎さん。
この、急な恋人な雰囲気になるのが未だに慣れなくてドキドキしてしまう
「凛も、適度に自宅に戻ってくれ」
「わかりました」
「いってくる」
雨乾堂を後にした十四郎さんを見送り、
少しここの片付けを行う。
明日か明後日には床の間に飾ってあるお花を生けようかなとか、雨乾堂から見える庭園を整えようなど
色々と考えてから、先程まで入っていた着流しを
思わず抱きしめる
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(あら、十四郎さんたちだ)
ふと、瀞霊廷内で演習をの行う十三番の面々を見かけた。もちろん、そこには十四郎さんがいて
凛々しい姿で指揮を執っている姿があって
やはり、隊長なのだなと実感できるこの瞬間
「では、次は3と6で打ち合いだ。
清音、少しいいか?」
「はい!なんでしょうか!」
「向こうにいる近江が足を痛めたようだ、様子を見てきてくれ」
「わかりました!」
「仙太郎、4番部隊へ先ほど指摘したこと
修正できそうか確認してほしい」
テキパキと指示をして、いつもの温厚な姿とは違う
普段は見ることはない姿に見とれてしまう。
と、視線が不意にぶつかってしまった。
ハッとして、手に持っていた買い物で顔を隠した
「相変わらず、浮竹のこと大好きだねぇ」
「はわぁ」
「驚かせたかい?ごめんよ」
「京楽さん、いつから……」
「んー、最初からかな?熱い視線を送っていたね」
不意に後ろから声がして振り返る。
ピンク色の羽織が目に鮮やかな、京楽さんがいた。
ふと、視線を十四郎さんにもどすと
柔らかく微笑み片手を上げている。
京楽さんが、その手に答えてひらひらと振っていた
「ほら、凛ちゃんも手を振ってあげなさいな」 「あっ、はい」
手を小さく振ると、はっとした顔をしたのちに
十四郎さんは、手を振ってきた
「まったく、隊士のまえでデレデレしちゃって」
「隊長のお仕事している姿見るの、好きです」
「浮竹は特に引き締まるからね、ほれ直しちゃうね」
「毎日好きが更新している感じです」
「お熱いねぇ……」
ため息をつく京楽さんをよそ目に
私は、また指導者として上に立つものとして
働く十四郎さんをこっそりと眺めていた
「この前、京楽と何を話していたんだ?」
「この前?」
「演習をみていただろう?京楽に声をかけられていた」
「あっ!先日のですね。何をというと……
十四郎さんのこと、でしょうか?」
「俺のこと?」
十四郎さんの自宅で、夕食の準備をしているのも、久しぶりであった。
食卓に作り上がったものを運び、お茶を湯飲みに入れる
「えぇ、私は戦いに出ませんので
演習で模造刀とはいえ、構えている姿をみられて
また惚れ直したところです」
「京楽になにか変なことを耳打ちされているのではないかと思うと、気が気ではなかったからな」
「むしろ、京楽さんは呆れておりましたわ」
「なぜだい?」
「お熱いねぇ、と」
ふふ、と思わず笑みがこぼれる。
十四郎さんも、つられて笑って、
そのまま、触れるだけのキスをした
「どんなお姿でも、十四郎さんが一番素敵です」
「好きと入ってくれないのかい?」
「大好き、です」
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