あなたの好きなところを五十音
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ここにいてくれるだけでいい。
「よぉ耐えたな」
本来、呼ばれることはないと思われていた空座町での戦いだった。
だけど、結界維持する柱の守りの一人の要員として呼ばれてしまったのだ。
「俺は戦いに行きてぇからな」
「はい、いってらっしゃいませ」
「悪いな」
本来、その任務に付くよう言われていたのは
吉良、檜佐木、綾瀬川に斑目だったが
私に斑目が変わってほしいと言ったのだ。
理由は、先に述べた通り戦いたい。
柱を守るのも大切なのでは?と思ったが
まぁ、戦いが好きな十一番隊だからこそ
その結論が出たのだろう。
「それにあんた、ちゃんと強いだろ」
「さて、何のことでしょう……」
約百年はここで死神としてやっている。
そこそこの席官にも入りつつ、副隊長などは
やる気になれないのだ。
私の隊長は、この世界で一人だけと決めていた
十刃は、こちらが構えていたよりも強く
隊長たちが前線に出ている。
しかも、山本総隊長までも出てきているぐらいだ
不意に柱を守るように配属された私のところにも
やっぱり、十刃が来てしまう
「お前の相手は俺だぜ!!」
一瞬、刀を構えたが
私を柱を守るように斑目が滑り込んできた。
楽しそうに戦っている反面、力不足が否めないのが
横槍を刺すのはやめておこうか、と思うが
「くっ、!」
大男前を前に、片膝を着いてしまった斑目
さすがに、と思い
一瞬での足止めになればと思い、詠唱する
「雷鳴の馬車 糸車の間隙 光もて此を六に別つ
縛道の六十一 六杖光牢!」
ほんの一瞬だけ、十刃の動きが止まった時
滑り込むように助太刀に入ったのが
「今のはよい縛道であったぞ」
「恐れ入ります」
「ここでの戦いは儂に任せろ、貴殿は回道はできるか?」
「はい、」
「ならば、むこうに負傷者が多くなっておる。吉良と合流してくれ」
「かしこまりました」
狛村隊長がおっしゃるのなら、とその場から離れ
吉良くんが作っている結界の中へ
「吉良くん、状況は」
「小鳥遊さん、柱は…?」
「狛村隊長が来てくださったので問題ありません」
「わかりました、では……」
不意に、結界の中に新しい霊圧を感じた
その霊圧に思わず立ち上がり、
「吉良くん、ごめん……ちょっと、行ってくる」
「え?小鳥遊さん!?」
この霊圧を感じているうちに、
早く、早く、、
「誰か会っておきたいやつおるか?」
この特徴的な声
あのときと違って、髪の長さは変わってしまったけど
周りを取り巻くメンバーの顔ぶれも
変わりないようにみえる
「いてへん!」
その言葉とほぼ同じタイミングだった
「飛んできたなぁ、」
「………」
「うんとかすんとか言えや」
「すん」
「そーゆーとこ変わらんのぉ」
あのときとほぼ変わらないうすさ
だけど、背中の広さとか変わらなくて
抱きついた時に香ったのが、以前よりも甘く感じた
「柱、守ってたんやってな」
「……はい」
「守りきったか?」
「……はい」
「よぉ耐えたな」
目の前であらゆる交戦が行われても
柱を守るようにと言われたのに、
私はなんでこの人に抱きついているのだろう。
そんな事は考えてはいけない。
「柱はええんか?」
「狛村隊長が守ってくださっています」
「他に凛はやることなかったんか?」
「負傷者を、治すことをやらないといけないです」
「ほーか、なら治したって」
「でも……!」
「大丈夫や、勝手にいなくならん」
お腹に回した手を、ぽんぽんとしてから
そっと撫でる
「絶対ですよ、平子隊長」
「おん、当たり前や」
そうして、一度だけ視線が交わった
あぁ、何も変わらない
あの時のままの、平子隊長が存在している
「ごめんね、吉良くん」
「い、え」
「治すね、私……」
平子隊長に命じられたのであれば
どんな負傷者だって治さないといけない
あぁ、あなたの存在が
私を突き動かす
「凛」
「平子隊長」
「ただいま、戻ったで」
「おかえりなさい」
「よぉ耐えたな」
本来、呼ばれることはないと思われていた空座町での戦いだった。
だけど、結界維持する柱の守りの一人の要員として呼ばれてしまったのだ。
「俺は戦いに行きてぇからな」
「はい、いってらっしゃいませ」
「悪いな」
本来、その任務に付くよう言われていたのは
吉良、檜佐木、綾瀬川に斑目だったが
私に斑目が変わってほしいと言ったのだ。
理由は、先に述べた通り戦いたい。
柱を守るのも大切なのでは?と思ったが
まぁ、戦いが好きな十一番隊だからこそ
その結論が出たのだろう。
「それにあんた、ちゃんと強いだろ」
「さて、何のことでしょう……」
約百年はここで死神としてやっている。
そこそこの席官にも入りつつ、副隊長などは
やる気になれないのだ。
私の隊長は、この世界で一人だけと決めていた
十刃は、こちらが構えていたよりも強く
隊長たちが前線に出ている。
しかも、山本総隊長までも出てきているぐらいだ
不意に柱を守るように配属された私のところにも
やっぱり、十刃が来てしまう
「お前の相手は俺だぜ!!」
一瞬、刀を構えたが
私を柱を守るように斑目が滑り込んできた。
楽しそうに戦っている反面、力不足が否めないのが
横槍を刺すのはやめておこうか、と思うが
「くっ、!」
大男前を前に、片膝を着いてしまった斑目
さすがに、と思い
一瞬での足止めになればと思い、詠唱する
「雷鳴の馬車 糸車の間隙 光もて此を六に別つ
縛道の六十一 六杖光牢!」
ほんの一瞬だけ、十刃の動きが止まった時
滑り込むように助太刀に入ったのが
「今のはよい縛道であったぞ」
「恐れ入ります」
「ここでの戦いは儂に任せろ、貴殿は回道はできるか?」
「はい、」
「ならば、むこうに負傷者が多くなっておる。吉良と合流してくれ」
「かしこまりました」
狛村隊長がおっしゃるのなら、とその場から離れ
吉良くんが作っている結界の中へ
「吉良くん、状況は」
「小鳥遊さん、柱は…?」
「狛村隊長が来てくださったので問題ありません」
「わかりました、では……」
不意に、結界の中に新しい霊圧を感じた
その霊圧に思わず立ち上がり、
「吉良くん、ごめん……ちょっと、行ってくる」
「え?小鳥遊さん!?」
この霊圧を感じているうちに、
早く、早く、、
「誰か会っておきたいやつおるか?」
この特徴的な声
あのときと違って、髪の長さは変わってしまったけど
周りを取り巻くメンバーの顔ぶれも
変わりないようにみえる
「いてへん!」
その言葉とほぼ同じタイミングだった
「飛んできたなぁ、」
「………」
「うんとかすんとか言えや」
「すん」
「そーゆーとこ変わらんのぉ」
あのときとほぼ変わらないうすさ
だけど、背中の広さとか変わらなくて
抱きついた時に香ったのが、以前よりも甘く感じた
「柱、守ってたんやってな」
「……はい」
「守りきったか?」
「……はい」
「よぉ耐えたな」
目の前であらゆる交戦が行われても
柱を守るようにと言われたのに、
私はなんでこの人に抱きついているのだろう。
そんな事は考えてはいけない。
「柱はええんか?」
「狛村隊長が守ってくださっています」
「他に凛はやることなかったんか?」
「負傷者を、治すことをやらないといけないです」
「ほーか、なら治したって」
「でも……!」
「大丈夫や、勝手にいなくならん」
お腹に回した手を、ぽんぽんとしてから
そっと撫でる
「絶対ですよ、平子隊長」
「おん、当たり前や」
そうして、一度だけ視線が交わった
あぁ、何も変わらない
あの時のままの、平子隊長が存在している
「ごめんね、吉良くん」
「い、え」
「治すね、私……」
平子隊長に命じられたのであれば
どんな負傷者だって治さないといけない
あぁ、あなたの存在が
私を突き動かす
「凛」
「平子隊長」
「ただいま、戻ったで」
「おかえりなさい」