あなたの好きなところを五十音
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「どこか行くのか」
阿近副隊長が声をかけてきた。
技術開発局所属、というよりかは十ニ番隊の
事務担当的な感じの所属の私は
回覧をお隣の十一番隊へ届けに行こうとしていた
「お隣十一番隊へ!こちらを回しに行ってまいります!!」
「………行くの辞めれるか?それ」
「え?なにゆえ………」
研究室と執務室で分かれているこの
特殊な隊舎に、今は私の阿近副隊長の二人きり
ふたりとも書類と向き合っていただけ。
座り続けているのも疲れたので気分転換として
回覧を届けに行こうとしていたのに
「……回しに行くなら俺も行く」
「俺も…行く」
「そうだ、」
それはなにゆえ?と思ったけど
阿近副隊長の中で、私と今から一緒に十一番隊へ
回覧を届けに行くことは決定事項、なようだ
「そのまま、昼飯いくか?」
「ひるめし、いく、!」
立ち上がるのを渋っていた私を簡単に立ち上がらせた
阿近副隊長は、少し笑っていた
「単純なやつだな」
「えー誘っておいてそれはひどいです」
「はいはい」
阿近福間の手には、届ける回覧の他にも
書類を持っていた
「ついでに、この前の精密検査受けた奴らの結果届けに回るわ」
「………ちゃっかりしてる、」
「一人で回るより効率いいからな」
「あー今日は大江戸屋の定食何かなぁ」
「何でも好きなもん食え」
100人を超える結果の書類をもって、
2人で十二番隊を出発する。
今日はいい天気で
ぽかぽかしてて、平和で穏やかな日
鬼、と呼ばれる阿近副隊長は
そこまで鬼ではなくて、優しいなぁと思うことが多い
「弓親、いるか」
十一番隊につくと、勝手にずんずん入っていって
いつもなら止められるのに、
阿近副隊長が近くにいるだけで、回覧を回したい
綾瀬川副隊長の手元にすぐに届くのだ
「やぁ、阿近」
「こんにちは!お疲れさまです!」
「それに小鳥遊さん」
「はい!」
「いつも悪いね、輩共が」
「今日はとってもスムーズでした!」
「阿近が一緒だからだろうね」
「今日はこれがあったからな」
阿近副隊長が、綾瀬川副隊長に
回覧と、先日更木隊長の斬魄刀についての検査というか調査というか、をしていたら結果を渡していた
「ボクが見ていいやつなのかな?」
「直接隊長に渡しても何のことか分かんねぇって言われるだろうからな」
「わかったよ」
ぺらぺらと数枚その書類を見て、綾瀬川副隊長は小さく頷いた
「確かに受け取りました。いつも悪いね」
「別に」
「それに、小鳥遊さんも」
「いえ!!お仕事ですので!」
「ほかの隊のこと言えるほどじゃないけど、曲者の多いところは事務作業こそしっかりしないと、だから頑張ろうね」
「はい!綾瀬川副隊長のように優雅に仕事できるように頑張ります!!」
そういうと、綾瀬川副隊長は阿近副隊長をみてから
あはは、と笑った。
こんなに、笑う人なのか、びっくりしたけど
「さすがだね阿近」
「何がいいたいんだ」
「何も言わないよ。そうだね、優雅に仕事できるようにこれをあげよう」
綾瀬川副隊長は立ち上がり、戸棚から出してきたのは
綺麗な色の金平糖だった
「色が美しいと思って買ったんだが、あまり食べる習慣が無くてね。手を付けていないんだ」
「いいんですか!うれしいです!」
金平糖を手に、十一番隊を出る。
「あれが、阿近のお気に入りの小鳥遊凛ちゃんか。なるほどね、」
なんて、言う言葉なんて聞こえなかったけど。
阿近副隊長に金平糖もらいました!って満面の笑みでいうと、よかったなって。
次は十番隊に行くぞとか、書類持ちますよ!って言ったら明らかに軽い束を渡してくれたりとか。
「今日は書類配達凄いスムーズな気がしませんか?」
「そうだな、凛が他の隊の奴らと友好的な関係作ってくれてるから、だろうな」
「え!違いますよ!阿近副隊長がシゴデキマンだから!私じゃお昼前に終われてないですよー」
あっという間に、最後の書類を届ける先の一番隊
お昼まであと1時間ぐらいもある。
こんなにスムーズにいくことがあるのか、としみじみする
「こんにちは!十ニ番隊の小鳥遊ですー!」
「小鳥遊さん久しぶり、どうしたの?」
「先日ご依頼ありました精密検査の調査報告です!」
「ほんとに、顔が広いな……」
「阿近副隊長には負けますって、あっ!沖牙副隊長だ!」
「賑やかなだと思ったら、小鳥遊か」
「どうも、」
「これは阿近副隊長。いかがしました?」
「これ届けに」
「先日のですね、確かに受け取りました」
「よろしくおねがいします」
一筋縄ではいかないで有名は一番隊への書類も
いとも簡単にこなした2人
(やっぱり阿近副隊長と2人で回ると仕事がスムーズだなぁ。すごいなぁ……)
(やっぱり凛と2人で回ったらスムーズに配達ができたな……)
「さっ!大江戸屋いきましょー!!!」
「わかったよ、」
昼時まであと、30分
早めに昼食をとって、今日は定時で帰りましょう
阿近副隊長が声をかけてきた。
技術開発局所属、というよりかは十ニ番隊の
事務担当的な感じの所属の私は
回覧をお隣の十一番隊へ届けに行こうとしていた
「お隣十一番隊へ!こちらを回しに行ってまいります!!」
「………行くの辞めれるか?それ」
「え?なにゆえ………」
研究室と執務室で分かれているこの
特殊な隊舎に、今は私の阿近副隊長の二人きり
ふたりとも書類と向き合っていただけ。
座り続けているのも疲れたので気分転換として
回覧を届けに行こうとしていたのに
「……回しに行くなら俺も行く」
「俺も…行く」
「そうだ、」
それはなにゆえ?と思ったけど
阿近副隊長の中で、私と今から一緒に十一番隊へ
回覧を届けに行くことは決定事項、なようだ
「そのまま、昼飯いくか?」
「ひるめし、いく、!」
立ち上がるのを渋っていた私を簡単に立ち上がらせた
阿近副隊長は、少し笑っていた
「単純なやつだな」
「えー誘っておいてそれはひどいです」
「はいはい」
阿近福間の手には、届ける回覧の他にも
書類を持っていた
「ついでに、この前の精密検査受けた奴らの結果届けに回るわ」
「………ちゃっかりしてる、」
「一人で回るより効率いいからな」
「あー今日は大江戸屋の定食何かなぁ」
「何でも好きなもん食え」
100人を超える結果の書類をもって、
2人で十二番隊を出発する。
今日はいい天気で
ぽかぽかしてて、平和で穏やかな日
鬼、と呼ばれる阿近副隊長は
そこまで鬼ではなくて、優しいなぁと思うことが多い
「弓親、いるか」
十一番隊につくと、勝手にずんずん入っていって
いつもなら止められるのに、
阿近副隊長が近くにいるだけで、回覧を回したい
綾瀬川副隊長の手元にすぐに届くのだ
「やぁ、阿近」
「こんにちは!お疲れさまです!」
「それに小鳥遊さん」
「はい!」
「いつも悪いね、輩共が」
「今日はとってもスムーズでした!」
「阿近が一緒だからだろうね」
「今日はこれがあったからな」
阿近副隊長が、綾瀬川副隊長に
回覧と、先日更木隊長の斬魄刀についての検査というか調査というか、をしていたら結果を渡していた
「ボクが見ていいやつなのかな?」
「直接隊長に渡しても何のことか分かんねぇって言われるだろうからな」
「わかったよ」
ぺらぺらと数枚その書類を見て、綾瀬川副隊長は小さく頷いた
「確かに受け取りました。いつも悪いね」
「別に」
「それに、小鳥遊さんも」
「いえ!!お仕事ですので!」
「ほかの隊のこと言えるほどじゃないけど、曲者の多いところは事務作業こそしっかりしないと、だから頑張ろうね」
「はい!綾瀬川副隊長のように優雅に仕事できるように頑張ります!!」
そういうと、綾瀬川副隊長は阿近副隊長をみてから
あはは、と笑った。
こんなに、笑う人なのか、びっくりしたけど
「さすがだね阿近」
「何がいいたいんだ」
「何も言わないよ。そうだね、優雅に仕事できるようにこれをあげよう」
綾瀬川副隊長は立ち上がり、戸棚から出してきたのは
綺麗な色の金平糖だった
「色が美しいと思って買ったんだが、あまり食べる習慣が無くてね。手を付けていないんだ」
「いいんですか!うれしいです!」
金平糖を手に、十一番隊を出る。
「あれが、阿近のお気に入りの小鳥遊凛ちゃんか。なるほどね、」
なんて、言う言葉なんて聞こえなかったけど。
阿近副隊長に金平糖もらいました!って満面の笑みでいうと、よかったなって。
次は十番隊に行くぞとか、書類持ちますよ!って言ったら明らかに軽い束を渡してくれたりとか。
「今日は書類配達凄いスムーズな気がしませんか?」
「そうだな、凛が他の隊の奴らと友好的な関係作ってくれてるから、だろうな」
「え!違いますよ!阿近副隊長がシゴデキマンだから!私じゃお昼前に終われてないですよー」
あっという間に、最後の書類を届ける先の一番隊
お昼まであと1時間ぐらいもある。
こんなにスムーズにいくことがあるのか、としみじみする
「こんにちは!十ニ番隊の小鳥遊ですー!」
「小鳥遊さん久しぶり、どうしたの?」
「先日ご依頼ありました精密検査の調査報告です!」
「ほんとに、顔が広いな……」
「阿近副隊長には負けますって、あっ!沖牙副隊長だ!」
「賑やかなだと思ったら、小鳥遊か」
「どうも、」
「これは阿近副隊長。いかがしました?」
「これ届けに」
「先日のですね、確かに受け取りました」
「よろしくおねがいします」
一筋縄ではいかないで有名は一番隊への書類も
いとも簡単にこなした2人
(やっぱり阿近副隊長と2人で回ると仕事がスムーズだなぁ。すごいなぁ……)
(やっぱり凛と2人で回ったらスムーズに配達ができたな……)
「さっ!大江戸屋いきましょー!!!」
「わかったよ、」
昼時まであと、30分
早めに昼食をとって、今日は定時で帰りましょう