第四夜
夢小説設定
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「...不潔な。
私がその汚れ全てを
洗い流して差し上げますよ。」
「きゃっ!」
近づいて私の右肩に触れると思いきや
思いきり突き飛ばされ
更に濡れた床で足を滑らせた私は
勢いよく尻餅をつく。
「ッッ!!!!」
「おや、頭を打ってはいませんか?
もしこれ以上馬鹿になられては、
いくらこの私でも躾ようがありませんね」
クスリと笑う声が聞こえる。
しばらく激痛に耐えてから
レイジさんを見上げると
同情もなく冷めた目でこちらを見つめた。
そのあとスポンジを取りに移動し、
ボディソープで泡をたてて私の足元に戻ってくる。
「っ....」
突然ふくらはぎを撫でられる。
かすかに触れる程度でくすぐったい。
2回往復したあとに
手がスポンジに切り替わる。
「レイジさん...あの」
「足は触れられていないようですね。」
「...あ....多分..」
「.......。」
表情を変えずに優しくこすられる。
その言葉に胸を締め付けられる。
思い出す度溢れる罪悪感。
触れられた感触も舌が這う感覚も
血を吸われた、あの...快楽も
涙腺が緩み涙が溜まる。
ーー泣いちゃダメ。
泣いちゃダメ。
私に泣く資格なんてない。
顔を俯けて下唇を噛み、堪える。
「......しかしまさか、
貴女にこれほど手がかかるとは。
失望しました。」
「....わ..なに!?」
レイジさんは突然
私の右足首を掴んだまま立ち上がる。
私はそれに引っ張られるまま足を高く上げられて
まるでバレエかシンクロ選手のような格好に。
「れ、レイジさん!離して!」
「いいえ、離しません。」
「ッ!!」
速答したレイジさんは
足首を持つ力をより強めて
再びスポンジで私の足を擦る。
ーー何?何なの?
怒っているのかさえわからない。
怒っているならどうしてこんな...