第三夜
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ーー..........あれ?
「っ!」
また、目が覚めた。
あれ?夢?
「私の部屋......。」
そこは私の部屋で、
私はベッドに入っていた。
日が暮れかけていた。
また眠り続けていたのかな?
それともついに、
幽霊...にでも、なったのかな?私
「......っ」
でもまだ体が痛む。
重さと固さと、新たに何か
体中が勝手に蠢くような...
ーー全身がコーデリアになったみたい。
「...くっ...ッッ!!!...」
ゆっくり時間をかけて体を起こす。
ーー痛い痛い痛い
動きたくないくらい痛い!!
もうこの身体中の痛みで
刺された左腕の痛みが中和されている。
「.......。」
静寂の中、一人。
何度も何度も記憶を辿る。
覚えているのは拷問部屋から
出ようとしたところまで。
カナトくんは?
あのあとどうしたんだろう?
私はカナトくんにあのあと...
左腕の傷がわからないんだ。
あのあと刺された部分も
この身体中の痛みで隠れて、
感覚がないだけかも知れない。
「.......なんで」
でも、なんで生きてるのかな
また生き永らえちゃったのかな?
わからない。
わからない。
思い出せない。
思い出したい。
また涙が溢れる。
思い出さないと、いけない。
だって
じゃないと
この包帯の説明なんて誰がしてくれるの?
「っ!」
また、目が覚めた。
あれ?夢?
「私の部屋......。」
そこは私の部屋で、
私はベッドに入っていた。
日が暮れかけていた。
また眠り続けていたのかな?
それともついに、
幽霊...にでも、なったのかな?私
「......っ」
でもまだ体が痛む。
重さと固さと、新たに何か
体中が勝手に蠢くような...
ーー全身がコーデリアになったみたい。
「...くっ...ッッ!!!...」
ゆっくり時間をかけて体を起こす。
ーー痛い痛い痛い
動きたくないくらい痛い!!
もうこの身体中の痛みで
刺された左腕の痛みが中和されている。
「.......。」
静寂の中、一人。
何度も何度も記憶を辿る。
覚えているのは拷問部屋から
出ようとしたところまで。
カナトくんは?
あのあとどうしたんだろう?
私はカナトくんにあのあと...
左腕の傷がわからないんだ。
あのあと刺された部分も
この身体中の痛みで隠れて、
感覚がないだけかも知れない。
「.......なんで」
でも、なんで生きてるのかな
また生き永らえちゃったのかな?
わからない。
わからない。
思い出せない。
思い出したい。
また涙が溢れる。
思い出さないと、いけない。
だって
じゃないと
この包帯の説明なんて誰がしてくれるの?