歩っているとランボが##NAME1##のズボンの裾を引っ張ってきた


『何？』

「もっとソフトクリーム！！」

『もう食べちゃったんですか？

あ、そーいえばアメ玉もっていませんでしたか？』

「お！？
モジャモジャの中にしまっといたんだもんね」


ランボは髪の中をあさりだす


「ん？」


ランボは頭の中から手榴弾を出す
その時にピンが髪に引っ掛かり


「これちがう」


後ろの方へ捨てた


『あ』


##NAME1##が見た限りでは手榴弾は誰かが持っていた壷の中に入って、爆発した


『(知らない知らない知らない～
私のせいじゃありません……)』


##NAME1##は知らないふりをしてランボの頭に手を突っ込んでアメ玉を探した



















買い物も終わり家に帰る途中、奈々が買い忘れがあると言って商店街に戻ってしまったので、他の者は家に帰ってきた


ピンポーン


『？誰でしょう…
綱吉、出てください』


洗濯物を畳みながらツナに言う

畳み終わってツナの所にいけば誰かいた


『あの人誰ですか？』

「なんか教材を売ってる人だって」

『それ、絶対詐欺ですよ』

「え゛」


硬直するツナ


一方、##NAME1##を見た男は

「(こっちは頭良さそうだな
だが、いいだろう
あいつの分も金出させりゃ)」


と、思っていた
その時、ビアンキがテーブルにお茶を置く


『駄目です！』


男がお茶を飲もうとしたので止めようとしたがすでに遅し
男はお茶を飲んで吹き出した


「おいただけよ
飲めなんて一言も言ってないわ」


確かに……


だけど単なる屁理屈には変わらない


ツナは男をお手洗いに連れていった




玄関の戸が開く音がしたので行くと男がなにやら奈々と話し合っていた


「は　はじめまして
私はお坊ちゃまの学習教材を販売しているものです」

「でしたら間に合ってますのよー
綱吉には家庭教師をつけておりますし」

「フッ
皆さんそのようにたかが家庭教師ごときで満足してしまうものです」


それを聞いた##NAME1##はムッとした
そして懐から銃を取り出し静かに男に近付く


「しかし家庭教師の力など、たかが知れております」

「『もう一度言って みろ/みなさい
ドマタかち 割るぞ/割りますよ』」


リボーンと##NAME1##が男に銃口を向ける


「やめろってリボーン、##NAME1##！！

あなたも家庭教師を馬鹿にするようなことは言わないほうが…！」

「ハハハハ
かわいらしい赤ちゃんですなあ！
家につれて帰りたいくらいだ！！

さて、話をもどしますが」


リボーンに向けていた顔を奈々に戻す


「家庭教師なんてクズ…」


ズガンッ

ズガンッ


「…あ…がっ…」


男の二ヶ所髪が無くなっていて、その場所から煙りが立っていた


「『気をつけてつづきを 言えよ/言ってくださいね』」


そっと無くなった髪の部分を触る男


「『へた言うと ぶっ殺すからな/殺しますから』」


二人はわざと男に銃を見せる


男は状況がわかり、叫びながら逃げていった


「あら
大変！あの人鞄忘れてるわ」


その時、男の鞄から財布がおちた

奈々は拾ってじっくり見るとツナが


「か…
母さんのだよ！！

ってことはさっきの男が…」


ツナは慌てた


「ぶっ倒してこい」


リボーンはツナに死ぬ気弾を撃ち、男を追わせた


そして男は警察に捕まり、


ツナも変態露出狂として警察に捕まった












更新09.05.03