標的12
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9月3日
始業式早々寝坊しているツナを置いて学校に行く##NAME1##
少しは早く起きれないのかと疑問に思いながら道を歩く
学校近くを歩いていると何かが隣を擦り抜けていった
前の方を見ると死ぬ気状態のツナが走っている
何かを引っ掛けて
『何だったんでしょう?』
##NAME1##は気になったが、気にせず歩き出す
校門までつくとツナ、京子、それに白髪の男の人がいた
『京子ちゃーん!』
##NAME1##は京子を呼びながら三人のもとへ走る
「##NAME1##ちゃん!!おはよぅ!」
『おはようございます』
京子と##NAME1##が話をしている間にツナは白髪の人に肩を掴まれた
それを京子は止める
そして白髪の人は教室へと行ってしまった
『京子、あの人誰ですか?』
「私のお兄ちゃんだよ!」
『へぇー(似てませんね?)』
放課後
##NAME1##はツナに捕まってボクシング部の部室にきていた
と、いうのもツナは部活に入るのが嫌で断るつもりだが、一人で来るのは嫌だとか
『(何で私が…)
ほら、行きますよ』
頭を抱えて何か考えているツナに言う
その時京子の兄、笹川了平が現れた
「おお 沢田、まってたぞ!」
いきなりのことで驚くツナ
「お前の評判を聞き付けてタイからムエタイの長老まで、かけつけているぞ」
その言葉に目を丸くする
「パオパオ老師だ」
「パオー―ン!」
了平が指したのは象の帽子にボクシンググローブをつけたリボーンに象の格好をしたカメレオンのレオン
『…………』
##NAME1##は無言でツナは白目を向いている
「オレは新入部員と主将のガチンコ勝負が見たいぞ」
「んな!
何言ってんだよ!
お前、オレにボクシングやらす気か!?」
「当たり前だ
ちったー強くなりやがれ」
『確かに今のままでは即死ですもんね』
「怖い事言わないでー―っ!!」
「うむ
オレとのスパーリングは沢田の実力を計るいい方法かもしれない」
「え
お兄さんまで
ちょ
まってくだ「ツナ君がんばってー!」
「負けんなよ」
「10代目~!」
「な
みんなきてるーっ
(ますます断りにくく…ん?
なんで誰もリボーンだって気付かないのー―!?)」
『(それは貴方だからわかることです)』
ちゃっかりツナの心を読んでいた
準備が終わり了平とツナはリングに立っている
「ゆくぞ
沢田ツナ!!
加減などせんからな!!」
ツナの後ろの方では皆が応援している
カーン
ゴングの鐘が鳴った
了平は即座にツナを殴る
見事ツナの左頬に直撃する
リボーンが銃を取り出し、ツナに焦点を合わせる
しかしツナは撃たれなくないので必死に隠す
リボーンは何を思ったのか了平に銃口を向け、額に撃った
「ええ゛ー――!!
お兄さんに死ぬ気弾撃ったのー―!!?」
「二人に撃てばあいこだろ?」
了平の背中がモコモコして死ぬ気モードの了平が立つ
「どーした沢田
立てんのか?」
「え?」
『?』
「立てるなら続けるぞ
さあ!」
了平は死ぬ気状態にも関わらず普段と変わらない態度
『常に死ぬ気な人ですか…』
何とも珍しい人に出会ったと思う
「次はツナだぞ」
ツナは死ぬ気弾を撃たれた
「死ぬ気でボクシング部入部を断る!!」
「『!』」
「「?」」
「ほーう…オレは細かい詮索などせんぞ
なぜなら男同士、拳で全て語り合えると信じているからな」
『無理に決まっているでしょう』
「入部しろ沢田!!」
了平はパンチをするがツナは嫌だといいながら避ける
了平は次々にパンチをするがツナはすべてを避ける
そして、
隙ができた瞬間ツナは了平を殴っていた
了平は飛んでいき、窓にぶつかりガラスが割れる
「ますます気にいったぞ沢田!」
「!!?」
「お前のボクシングセンスはプラチナムだ!!
必ず迎えにいくからな!」
「もーお兄ちゃん、嬉しそうな顔してー!」
血がドクドクと出てくるのも気にせず、了平はツナを迎え入れようとする
「オレも気に入ったぞ
笹川了平」
「!?」
「お前、ファミリーには入らねーか」
「コ コラー!
逆スカウトすんなよー―!!」
『バカ…』
貪欲なリボーンだった
更新09.04.13