標的65
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9月1日
今日から2学期が始まる為、ツナは朝から愚痴を吐いていた
それは帰宅時間になっても変わらなかった
ツナと##NAME1##はふらふらしながら歩き、イーピンも途中から混じって歩いていた
ふと、何処からかランボの声がした
『?何しているんでしょう?』
「どーせリボーンがランボをいじめてるんだろ
一応行ってみよ」
三人はランボの声がする方へ向かった
近付くとランボの声に混じって知らない人の声がした
『リボーンの声じゃありませんね…
綱吉!急いだ方がいいかもしれません』
「う、うん!」
イーピンは先に行ってしまい、二人も追いかけた
ついた場所は立入禁止の土地だった
「おいお前達、何やってんだ?」
「へえ仲間か
少しだけ寿命がのびたな」
ランボを泣かせていたのはボサボサ頭の少年だった
身長はふぅ太よりすこし大きいくらいだった
しかし物凄い目付きが悪い感じだ
もう一人、後ろの方にいたのは髪型は昭和風で顎がしゃくれているゴツい感じの男だっ
しかし実際は11歳の少年らしい
「き…君達…この子と遊んでたわけじゃ…
なさそうだね」
ツナは泣いているランボを抱き上げながら体型のいい少年・マニとレニを見た
##NAME1##は興味なさそうに見ていた
「オレ達はこのチビを殺そうとしてたんだ
殺し屋だからな」
「殺し屋!?」
『!』
##NAME1##は警戒した目で二人を見た
「もしかして…君達…リボーンの知り合い?」
「ほー──う
お前もリボーンを知っているのか」
パンッ
「ブッ!」
『人の情報を簡単に話すなっ』
##NAME1##はツナが口を滑らすので叩いたが言ってしまったのはもうなしには出来ない
「じゃあついでに殺そうじゃん」
「はぁ!?何それー!?」
『リボーンの知り合いと知られた以上そうなりますよ
メンドー…』
##NAME1##がぶつぶつ言っているとイーピンが前に出て小さい方の少年・レニに攻撃をしだした
だが一回も当たらず蹴られてしまった
イーピンは空中で回転し着地する
イーピンは餃子まんを取り出し一口食べた
餃子拳をやる
が、レニには効かなかった
「当たったのにへっちゃら?」
『呼吸してないんですか?』
餃子拳は動物の神経を可笑しくさせるのに効かないので二人は驚いた
「やわな技じゃん、今の」
「もっとしっかりやってくれよ
じゃないと…」
レニとマニは顔の皮膚を掴んだ
「この機械の体にはきかないぜ」
皮膚、否シリコンを剥がすとコードやらネジやら機械の部品が見えた
「ロボットー!?」
「ぐぴゃっ!」
「我らマッチナファミリーはサイボーグ技術により世界を制する新世紀のハイテクマフィアなのだ!
リボーンを倒すのは我々の技術力の高さと強さを世界中のマフィアに示すための第一歩にすぎん」
「何それー──!?
マフィアって何でもありかよ!!」
『いや、私も初めて知りましたよ
このような技術も
マフィア名も』
「へ?マフィア名?」
##NAME1##は遠回しに中小マフィアが。と言っていたのには皆気が付かない
「さあカンフーチビ、次は何を見せてくれるのかな?」
レニはイーピンを見る
『あっ』
イーピンは冷汗をかいて##NAME1##の後ろに隠れた
「フッ やっとオレ達の恐ろしさに気がついたか。だがもうおそい」
レニは指を鳴らす
「ひぃっ 待って!たんまーっ!」
『綱吉煩い』
ツナがびびっていると何処からか骨が飛んできた
骨はレニ向かって飛んでいくが、レニは避け、マニの腹に当たり、跳ね返る
「誰だ?」
レニはこちらを睨み付けた
「なかなかうめーぞ。このフライドチキン」
「あっ リボーン!」
ツナの視線先には塀の上に座ってフライドチキンを食べているリボーンがいた
「ちゃおっス」
「あれはオレのチキンじゃん」
マニは自分のフライドチキンを食べられた事に青筋をたてた
だが、実はこのフライドチキンはマニが買った物ではなく、盗んだ物だった
「やっと出たなリボーン!やはりこいつら仲間だったのか」
「大変だったんだぞ!!」
『リボーンのせいで災難なんですけど』
「あんねぇリボーン!あいつらムカツクんだよ!!」
「うぜぇぞ」
リボーンはツナと##NAME1##の事は無視し、ランボは煩いと銃で撃たれた
「なっ」
「仲間じゃなかったのか!?」
マニとレニは仲間を撃ったことに青冷める
「食った食った
じゃーな」
リボーンはフライドチキンの骨を放り捨て、帰ろうとする
「ちょっと待てよ!何やってんだよ!
倒すべき相手はあいつらだろ!?」
ツナはリボーンが何故ランボを撃ったのか意味がわからず、頭が混乱した
「言ったはずだぞ
格下は相手にしねーんだ」
見事にリボーンの決め台詞が決まった