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標的64

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ヒロアカ×妖怪ウォッチの主人公の名前



その後風紀委員の人が来て、不良集団が神社にたむろっていると駆け付けてきた
雲雀はすぐに最近流行っている引ったくりだとわかり走り出した
##NAME1##も雲雀のあとを追った

「来なくていいよ」

『何言ってるんですか
私は風紀委員ですよ?』

「…都合いいね」


風紀委員は嫌だと言ったり認めたりする##NAME1##に溜息をついた


雲雀は階段を登り鳥居を潜ると近くにいた男をトンファーで殴った

「うれしくて身震いするよ
うまそうな群れを見つけたと思ったら追跡中のひったくり集団を大量捕獲」

『引ったくったお金は返して頂きますよ』

「ヒバリさん!!!##NAME1##!!!」

『あれ、綱吉』

不良達の真ん中にツナがいた

『ついに綱吉もグレたんですか!?』

「グレてない!!!店の金盗られたの!!」

『なんだ』

##NAME1##はつまんなそうに言った

「集金の手間がはぶけるよ。君達がひったくってくれた金は風紀が全部いただく」

『ちょっ、その中に隼人達が集めたお金があるんですよ!!?』

「知らない」

雲雀は少しムスッとしながら周りを見た

「ムカツクアホが一人に女が一人
ちょうどいい」

前海であったライフセイバーの一人、黒田はツナを押す

「中坊一人しとめるために柄の悪い後輩を呼び過ぎちまってな、やつら力もてあましてんだわ」

木の陰から次々と人が出てきて、最初いた人数の倍以上になっていた

『うっわ』

「何人いるのー──!?」

「加減はいらねぇ!!
そのいかれたガキもしめてやれ!!」

「##NAME1##とヒバリさんでもこの数はヤバイんじゃ…!」

「だったらお前も戦え」

いつの間にかいたリボーンが死ぬ気弾を撃った
##NAME1##も首に架かっていたネックレスを掴み引き契った
ネックレスは##NAME1##の身長より長いこん棒になった

「たかが三人だ!一気に仕掛けろ!!」

黒田がいった時、鳥居付近で爆発が起こった

「10代目!!」

「助っ人とーじょー」

ダイナマイトを持った獄寺と、山本のバットを持った山本がいた





「気にくわねーガキどもがゾロゾロと」

黒田の額に青筋が立った

「ヒバリと初の共同戦線だな」

「冗談じゃない
ひったくった金は僕がもらう」

「なぁ?」
「やらん!」
「当然っス」

『余談は後です!』

5人は一斉に攻撃し出した

ツナは体術、##NAME1##は棒、獄寺はダイナマイト、山本は刀、雲雀はトンファーで闘った

十数分後、神社の前は5人しか立っていなかった















「こっち」

雲雀は##NAME1##を連れて歩いていた

『?』

引ったくりから金を貰った雲雀はただただ##NAME1##の手首を掴んで歩く
##NAME1##は乱れた浴衣を直しながら雲雀の後ろを歩いていた


ふと、雲雀が足を止めた

『どうかしましたか?』

「此処」

雲雀はその場に座った
##NAME1##はその様子を見ているだけだった
雲雀はずっと立っている##NAME1##を見、首を傾げた

「座らないの」

『ぇ、ぃゃ…』

##NAME1##はゆっくりと雲雀の隣に座る

『何かあるんですか?』

「うん
あと少し…」

雲雀は腕時計を見る

「始まる…」

『?』


─ドォンッ


##NAME1##が首を傾げた刹那、大きな音がした
見ると空一面に咲く綺麗な花があった
この場所は雲雀のオススメの穴場で見当たりがとてもよかった


『花火…!』

##NAME1##は目をキラキラさせて花火を見た

『すごい…きれー…』

「うん」

雲雀は花火ではなく、花火を見て弱冠はしゃいでいる##NAME1##の顔を見ていた

『雲雀さん!』

「っ!」

勢いよく向いてきた##NAME1##
目があってしまい雲雀は目を逸らしそうになるがそれでは逆に見ていたと分かってしまうので目は逸らさずじっと見つめた

『今日はありがとうございました!なんかいろいろと』

雲雀は##NAME1##の笑顔を見て顔を赤くした
今が夜でよかったと思った

##NAME1##は視線を花火の方に戻す

『私も気が動転してました
あの時はたまたま雲雀さん機嫌がよくなかっただけですよね
それなのに私もあんなに怒ってしまって…
今日、てか今、雲雀さんが優しいのをしりました
雲雀さん他の人には絶対にこんな場所教えてくれませんもんね』

「……」

そんなふうに思ってたのか。だがこんなに本音を言ってくるのは##NAME1##だけなのでそんなに言葉は気にしなかった

「僕こそありがと」

何に対して言った言葉だったのか本人でもわからなかった





更新10.03.09
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