標的61
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6月28日
今、##NAME1##、ツナ、山本、リボーンは並盛市民プールへ来ていた
それというのも13にもなったツナが泳げなかったため
学校のプール開きには15メートル泳げるかを試験し、もし泳げなかった男子生徒は女子と一緒にバタ足練習をされるのだ
ツナはそれだけは恥ずかしくて嫌だったため、今こうして練習しているのだ
しかし山本の教え方は悲惨だった
「いいかツナ!ぐっともぐって、
んーぱっ
んーぱっ
ぐっぐって」
「え?」
「そーすりゃすいー──っといくから!」
クロールの真似をしながら教える山本
しかしツナには全く伝わっていなかった
「んじゃすっすぃすぃ~っともう一本いってみっか?」
「(感覚的すぎてついていけませんー!!)」
『(私もです…)』
##NAME1##はプールの中には入らず外から見ていた
「助けて~!おぼれてる~!」
聞き知った声がした
「助けてください!!泳いで助けてください~~!!」
「ハル!?」
それは溺れているハルだった
いや、本当に溺れているわけではない
ここは幼児でも足が付くとこなのだから
「リボーンちゃんに聞きました!!泳げなくなっちゃったって!!」
「は!?」
『へ?』
元々泳げないのだが…と思った二人
「ハルもツナさんが泳げるよう協力します!きっとツナさんはハルのためだと泳げると思います
さぁ、ヘルプミー!」
「やめろって!!」
ハルはまた溺れている振りをした
そうしたら周りの小さい子供から変態扱いされた
その後も泳ぐ練習をしているがハルがツナの腕を引っ張りながら泳ぐ練習をしていた
この人と知り合いなのか。と思うと##NAME1##は見られてもいないのに恥ずかしい思いになった
「10代目ー─!!!」
『ん?』
ツナを呼ぶ声にガシャガシャとしたBGMがした
それはやはり獄寺で、ハルと同じよう、勘違いをしていた
そして獄寺が教える事になったのだが
「いいですか10代目。このように上手く泳ぐには重力と浮力の重心が重要になります」
どこからかボードを持って来て、教えていた
獄寺の周りには子供達も見ているという始末
そこに頭ではなく体で覚えたほうがいいんじゃないかと山本が反論した
そしてハルは二人の意見に反論した
「だったら誰が1番教え方がうまいか競争です」
「それいーじゃん。じゃあ一人30分ずつな」
「のぞむ所だ!10代目が何メートル泳げるようになったかで勝負だ!!」
「うそ!?ちょってまって!」
こうしてツナの意見は無視されて勝負をすることになった
『ハァ、ビート板とか使う気はないんでしょうかね…』
##NAME1##はあつい…と呟いた
「##NAME1##は入んねーのか?」
『リボーン
入ってもいいんですけど濡れたまま帰るのは嫌ですから』
制服のスカートの裾を摘む
「ほら、飲むだろ?」
リボーンが差し出してきたのは冷えた缶ジュースだった
『ありがとうございます』
開けるとプシュッと音がした
『………ん?何ですか、これ』
一口飲んだ処で変に思った
「ニッ さぁな」
怪しげな笑みで言うリボーン
##NAME1##はサーッと血が引いた
『何が入っていたんですかー!?』
「さぁな」
『正直に答えなさい!』
逃げるリボーンを##NAME1##は追い掛けた
リボーンはプールの方に向かって走ったが##NAME1##は気付かなかった
『こらっ!まちっ……!?』
-つるっ
ざっぶん
##NAME1##は足を滑らせ水の中に落ちてしまった
「##NAME1##!大丈夫!?」
「ハヒッ 頭打ってませんか!?」
『プハッ リボーン!!』
水面から顔を出し、真っ先に自分を落とさせたリボーンに怒声を浴びせた
「だってだって##NAME1##が落ちるなんて思わなかったんだもん」
プチンと##NAME1##から音がした
『絶対業とでしょー―!!!』
##NAME1##はリボーンを追い掛けて水の中に沈めようとしたが、監督の人に怒られて仕方なくプールサイドへ出た
『ハァ ビショビショ…』
「ハヒッ ##NAME1##////!!」
『ん?』
「し、下着透けてますっ///!」
『えっ………わぁっ////!!』
上、白いワイシャツ一枚で水の中へ入ったため下着がくっきりと透けていた
##NAME1##は下着の部分を腕で隠した
『リボーンのバカぁぁあぁあぁあ!!』
叫びながら##NAME1##は家へ帰って行った
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