標的59
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6月14日
家に帰ってツナの部屋に向かうと部屋中に凶器が沢山あった
拳銃、日本刀、手榴弾は勿論のこと、ハンマー、地雷、十手、爆弾、槍、鎌など、軽く百はある武器
足の踏み場が全くなかった
「なんじゃこりゃああ!!」
##NAME1##の後ろから悲鳴が上がる
『綱吉、お帰りなさい』
「あ、ただいま」
「アタッシュケースに入ってるオレの武器だぞ」
「これは改造のしがいがありますなー」
ツナの後ろから中を覗いてくるのはリボーンと変な機械に乗ったぽっちゃりした七三分けの男
「こいつはジャンニーニっていって、ジャンニーイチの息子だぞ」
リボーンは##NAME1##に説明する
『ジャンニーイチってボンゴレの専属武器チューナーのですか!?』
「ああ。
こいつの父親ジャンニーイチはチューニングすると武器が目を覚ますと言われるほどの名チューナーだったんだぞ
お前も期待してるからな、ジャンニーニ」
リボーンはツナに説明しながらジャンニーニを見る
「お任せ下さい。
もっともまだ父親にはおよびませんがね」
『へぇ、私のもチューニングして欲しいですね…』
言いながらどこからか日本刀を出す##NAME1##
「オレの部屋でやるなよ!!」
その時、一階から誰かが上ってくる音がした
「オレのダイナマイトも改造してもらいにきました!!」
「獄寺君!」
ダイナマイトを両手に持ち、現れた獄寺
その後にランボも10年バズーカを持って現れた
ピーンポーン
家のチャイムが鳴る
「こんにちはーっ!」
『ん?京子?』
「そーだっ!!京子ちゃんくるんだった!!
どーしよー!!ぜったい武器とか見せられない
お、オレの部屋使っていいからさ!!絶対台所こないでくれるかな!?
だ、大事なうちあわせあるから!」
『はい』
「ういっス」
「わかったぞ」
ツナは一階に行った
「##NAME1##、あれはいいのか?」
『ん?ああ、あれですか…』
##NAME1##は首に架けてあるネックレスを握る
『これは私と一心同体なんです。だから他の者には指一本触らせません』
「そうか」
ジャンニーニはリボーンの死ぬ気弾、獄寺のダイナマイト、ランボの10年バズーカ、##NAME1##の日本刀を改造した
獄寺は1番にツナに見せにいった
リボーンもツナで試しに行った
##NAME1##とランボはジャンニーニと一緒にお茶を飲んでいた
獄寺が帰って来たが機嫌が悪い
『隼人、どうでした?』
「どうもこうもねぇ!ふざけんじゃねー!!」
獄寺はジャンニーニを蹴り出した
その後リボーンも帰ってきたが無言でジャンニーニを殴った
「静かにしてよ!」
そうとう煩かったのかツナが怒声を飛ばす
「10代目~!!
助けてくださいっ
殺されます~!」
「ふぎゃ!!」
ジャンニーニは獄寺とリボーンから逃げるため、ツナの上に乗った
「10代目聞いてください!こいつ武器を全部使いものにならなくしやがって」
『そうだったんですか!?』
今、獄寺に言われてわかった##NAME1##
「なっ
何やってんすか?ジャンニーニさん!」
「ですから言ったはずですよ。私の腕は父親にはおよばないと。
それに改造とは必ずしも改良ではないのです。改悪もまた改造!!」
『開き直りましたね』
ツナも##NAME1##と同じことを思った
「調子のいいことぬかすんじゃねー」
「元に戻せるか」
『私のも』
「はあ 時間は少々かかりますが…」
せっかく改造したのに戻せといわれ落ち込むジャンニーニ
「ねぇ、ランボさんのできた!?」
トイレに行ってたランボがジャンニーニにきく
「こんな時にでてくんなアホ牛」
「アホって言った人がアホなんだよ」
ランボは鼻の穴をほじくった指で獄寺の腕に付けた
「な!!」
「バリア!」
獄寺が怒ったのが分かり、手を交差して子供なりに殴ってこれないようにした
「効くか!!」
獄寺は拳を握ってランボの頭を殴る
「うわああ」
「ケ」
ランボは走って逃げる
その先には改造した10年バズーカ
『ジャンニーニ、あれも…』
「もちろん改造しちゃいました」
ドガァン!
モクモクとピンク色の煙が立ち込める
その時獄寺と##NAME1##も煙の中に入っていた