標的57
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その後、マフィア城の門が開けられ、ツナは胴上げされながら森を抜けていく
その後を獄寺と##NAME1##は付いていった
「うわぁ!!」
「ぎゃああ!!」
最前列から叫び声が聞こえ、人が飛んで行ったのが見えた
ツナは最前列まで行き、降ろされた
木が次々と倒され出てきたのはヘルメットをかぶった赤ん坊
##NAME1##は赤ん坊を見て、呆れる顔をする
「奴はカルカッサファミリーの軍師スカル!!」
「えー─!あのちっこいのが───!?」
ツナを運んだ一人が目を見開きながら言う
「まちがいない
あの紫のおしゃぶりはアルコバレーノの証」
「アルコ…バレーノ?」
『アルコバレーノとは虹と原色の事です
そしてマフィア界にいる8人の最強の赤ん坊を指します
そして…そのアルコバレーノを護る、騎士(エクイテス)という者がいます』
「はぁ?」
ツナはよく解らず、首を傾けた
スカルの後ろから物凄い音がした
「茂みに何かいる」
木々が倒されて蛸(タコ)が出てきた
「スカルは巨大ヨロイダコをあやつると聞いたことがある」
「夢だ!夢をみてるにちがいない!」
ツナは目を擦る
『現実から目を反らすな!』
ツナの頭を叩いた
「なんだ
そのタコまだ食ってなかったのか?
きっとうめーのに」
「リボーン!!」
まだ倒されていない木の上に座っているリボーンがいた
『リボーン…今まで何処に行ってたんですか?』
「コロネロに会いに行ってたんだ」
『!
コロネロ居たんですか!』
逢いたいなぁとぼやく##NAME1##
「な…なぜここにリボーン先輩が…?」
冷汗をかきながらスカルが近寄ってきた
「ちゃおっス」
「せ…せんぱいー!?」
「おしゃぶり光ったのに気がつかなったのか?」
「あ」
『スカル、久しぶりですね』
「##NAME1##!!元気だったか?」
『はい。スカルも相変わらずですね。
前ブイオと会った時、聴きましたよ』
「んなっ!あいつ…」
スカルは顔を赤らめる
「せっかく会ったんだし一杯やるぞ
あのタコをさしみに」
「ば バカいうな!
というよりオレは今カルカッサファミリーのボスから命をうけている!お前は倒すべき敵だ!」
「お前いっつも誰かのパシリだよな」
「パシリじゃない!!
お前だけだ!!オレをパシリに使ったのは!!
なめやがって 許さんぞ!!」
スカルは右指を動かしタコを操り、リボーンを掴まえた
「ああ!」
「リボーンさん!」
リボーンは銃を二重に巻かれてるタコの足の間から出し、スカルに撃つ
スカルは逃げる事が出来ず、左手にあたる
「くっ
左手を…さすが早撃ちだな。少し油断した…
だが、片手あれば充分だ。つぶしてやる!」
「リボーン!ま…まずい!」
『まぁまぁ、落ち着いて下さい』
「落ち着いてなんか…」
「死ね リボーン!」
スカルは指を動かした
──が、タコは動かない
「よいしょ」
リボーンはタコの足を抜ける
「なにをしている!!
どーしたんだタコ!?」
「こいつとまどってるよーだな」
『スカルの左手のそんな姿、見たことないでしょうからね』
「!!でかっ」
スカルの左手は数十倍にも脹れていた
何故なったかというと、先程撃った弾は死ぬ気弾だったみたいで、拳に撃てばゲンコツ弾となり、拳が大きくなるからだ
「次はオレの番だぞ」
「Σゲッ」
リボーンはタコの足から跳び、そのままスカルを殴った
スカルは跳んで木に背中を打ち付けられた
「リボーンつえ~~!」
「くそ…こうなったら…
戦艦から城を砲撃しろ!許可する!!」
「そいつはムリだぞ
コロネロも起きただろーかな」
「なっコロネロ先輩もここに!?」
『へぇ、コロネロも闘ってたんですかぁ…
会いたいな』
独り言を呟いているとスカルが持っていた無線から戦艦が全て壊された報告が入った
「つーか寝ないで最初からやれよ!!」
ツナがリボーンに言う
「いーだろ
おまえは戦ってねーんだから」
「!(そーいえばいつもはオレが戦わされてるよーな…まさか今日は守ってくれたのか?)」
「オレのパシリはオレが締める」
『(相変わらずですね…)』
リボーンの美学に冷汗をかいた##NAME1##がいた
更新10.01.07