標的57
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ジェットコースターを乗った後、コーヒーカップやメリーゴーランド、空中ブランコに乗り、今は一休みというとこで、ジュースとポップコーンを買った
『あれ……』
##NAME1##はストローから口を離し、遊園地の脇にある山と山の間を見た
そこにはツナとリボーン、そしてもう一人いた
リボーンと同じくらいの身長だからまだ小さい歳という事がわかる
「十代目ー!」
獄寺も気付いたみたいでツナに手を振っている
「十代目何をなさってんだ?」
『あそこは裏マフィアランド。
綱吉審査に失敗しましたね』
「?」
獄寺は意味が解らず首を傾けた
ドガンッ
『!?』
観覧車がいきなり爆発した
「なんだ!!?」
『わかりません…』
<<敵襲!敵襲!
みなさん避難所へ避難してください!
業務連絡───
迎撃大勢にシフト───>>
「敵襲だと!?
いってー、どこから…」
『ハァ…こんな事をやるのは一人しかいません
まぁ、今はマフィア城へ行きましょう』
「あぁ」
二人は飛んでくる弾丸を避けながらマフィアランドの象徴のマフィア城まで走った
二人が行くと、男達がファミリーごとに集まって言い合いをしていた
「この抗争、アジアを仕切るオレ達ネロファミリーが指揮をとるぜ
文句はねーな!」
「待ちたまえ」
「連合軍の大将は我々伝統と格式のベッチオファミリーのボス、ベッチオの方がうってつけだ」
「オイオイ、田舎もんどもは下がってろって
ニューヨークで最もいきおいのあるオレ達ヌーボファミリーが仕切る」
侍のような頭をしたネロファミリーを始め、争っていたが、##NAME1##と獄寺は気にせず男達を掻き分け、ツナを捜していた
「あ!」
『綱吉です!』
「10代目~!ご無事でしたか!!」
「ご…獄寺君…」
獄寺は手を振ってツナのもとにいく。その後に##NAME1##が追った
「まぎらわしーぞガキ
10代目とか変なアダ名つけんじゃねぇ!」
ネロファミリーのドンが獄寺にいちゃもんをつける
「アダ名じゃねぇ。沢田さんはボスだコラ!」
「ほー どこの馬の骨のファミリーかな?」
今度はベッチオファミリーが問いた
「ボンゴレで文句あるか!?」
獄寺がボンゴレの名をした瞬間、あたりがざわめいた
「?
なんだ?」
「これはとんだご無事を!」
ベッチオファミリーのドンが頭を下げる
「は?」
「これで我々の大将決まったな」
「うむ」
「は?」
「 伝統 格式
規模 勢力
すべてにおいてボンゴレは別格!!」
『つまりボンゴレは特別なんです!』
「え!?ちょっ
まさか……」
「みなの者!!
我らが大将、ボンゴレ10代目につづけー───!!!」
「「「「「オオオオオ」」」」」
『オー!』