標的56
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5月3日
その日は休みだったが、##NAME1##は眠れなかった為、朝早くから起きている奈々の手伝いでもしようかと一階に向かった
『ママン、おはようございます
何か手伝う事ないですか?』
「あら!おはよう、##NAME1##ちゃん
そうねぇ、じゃあポストに入っている郵便物を持って来て。その後にお味噌汁作るの手伝ってちょうだい」
『わかりました!』
##NAME1##は玄関の前の門の所にあるポストに向かった
ポストの窓を開けると新聞紙と何通か手紙が入っていた
『ん?』
一つの封筒を見るとマフィアランドのチケットが入っている
『リボーンにでしょうか?』
「ちげーぞ」
誰もいないはずなのに聞こえてきた声
それもよく聞き覚えのある声だ
『気配を消して現れないでください。
それよりもこれ、リボーン宛てじゃないんですか?』
何故か髭を生やし、着物を着たオジサンの格好をしたリボーンがポストの上に立っていた
「気付いてたじゃねーか…
これはツナとママンにだぞ。
たまにはと思ってな
ゼッテーマフィア関係してるって言うなよ。じゃねーとツナ行かねーって言うからな」
『は、はい』
##NAME1##は何か裏があるな。と思いながら奈々に渡しに行った
##NAME1##は奈々にポストに入っていた全てを渡し、味噌汁、目玉焼きなど、いろいろなものを作り、テーブルに並べる
作っているうちにツナも起きてきて、ペットボトルに入っているお茶を飲んでいた
「やったわ!」
ビクッ!とする一同
ツナに対してはお茶を吹いていた
何かと思えば奈々が大声で叫んでいる
「母さんどうしたの?」
「お茶のペットボトルの抽選プレゼント一等当たったの!」
『?』
首を傾げる##NAME1##
「マジ!?
何当たったの?」
「船に乗って島に行く旅!!」
##NAME1##はマフィアランドか。と思ってまた手を動かす
「豪華客船は海に浮く高級ホテルみたいなんだから!」
豪華客船と、小さな港にある小さな船と同じようなものだと思っているツナに、奈々は豪華客船というものを教えていた
「でもどうしましょう…」
『どうかしましたか?』
「それが、二名様なのよねー
ランボ君とイーピンちゃん達をおいて家を空けられないでしょ?」
「えっ」
『それなr「それなら心配ないぞ」…人の言葉を遮らないでくださいよ!』
「リボーン、ビアンキ!!」
##NAME1##の言葉を遮って現れたリボーンと、手を腰にやったビアンキがリビングの入り口にいた
ツナと奈々は、ビアンキはチビ達の面倒を見る、リボーンは親子水入らずで楽しんでこい、##NAME1##は掃除洗濯料理なら任せてください。とそれぞれ言われ、旅行をすることに決まり船の中にいた
そして##NAME1##達も、
船にいた
勿論ちゃんと手続をして入ったが、そのことはリボーンと##NAME1##しかしらない
『リボーン…勝手に二人の食べていいんですかぁ…?』
ツナと奈々が食べるはずの料理をリボーン達が食べているのを、呆れながら横目で見る##NAME1##
「べつに大丈夫だぞ
また後で頼むからな」
『?
無理なんじゃないですか?』
「そのくらい俺の権力を使う」
伊勢海老を口に含みながら真顔で##NAME1##を見る
そんなリボーンを見て溜息が出た##NAME1##だった
『先に部屋に行ってますね』
「?」
何でだって顔をしているリボーン
その顔は他人にはわからないもので、"昔"から一緒にいる##NAME1##だからこそ分かるものだった
『眠いんですよ』
片方の眉を上げて指定の部屋に向かった
更新09.12.07