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6月25日
「イタリアに留学していた転校生の獄寺隼人君だ」
転校生が##NAME1##のクラスに来た
転校生は銀髪で目付きが悪く眉間に皺がよっている
カッターシャツの下にTシャツを着、ネックレスを付けていて、いかにも不良ですといっているようだった
「(イタリアっていうと##NAME1##とリボーンの故郷と一緒か…)」
ツナは転校生を見ていて思った
「ちょ… かっこよくない~?」
「帰国子女よ!」
ツナの周りは転校生を見て顔を赤くしている
「(ふぅ~ん 女子ってああいうのがいいんだ~)はっ!##NAME1##!?」
ツナは##NAME1##が転校生に対してどう思ってるか気になり##NAME1##の方を見ると##NAME1##は転校生を見てニコニコしていた
『(あれがスモーキンボムですかぁ。確かダイナマイト使うんでしたよね?全く見当たらないんですけど…。隠せそうなところもありませんし…
でも面白そうですねぇ~)』
##NAME1##は獄寺を見ながらそう思っていた
そして気が付くと獄寺がツナの机を蹴っていた
『?』
しかし蹴っていたのに##NAME1##は気がつかなかった
##NAME1##は獄寺がツナの机を蹴っていたのがわかったのはホームルームが終わって花に聞いた時だった
『あれ…綱吉は何処に行ったんでしょう?』
花と話しているとツナがいないことに気がついた
「さぁ サボりじゃない?」
『綱吉がですか?有り得ません!あの子はあれでも真面目な子なんです』
「あんた誰よ…ι」
『##NAME1##です!』
真剣な顔で答えた
「いや、そーゆう意味じゃなくって… ハァ…あんたに言っても無駄よねι」
『? よくわかりませんけどまぁいいです 綱吉のところに行ってきますね』
「今から行くの!?チャイムなっちゃうわよ!?」
『授業より綱吉です!』
そう言い、教室を出てってしまった
「…ハァ……」
花の溜め息は周りの煩い声で消えていった
『何処でしょうか…
一応ボス候補なんですから一人でいるのは危険なんですけど…』
##NAME1##は廊下を歩いていた
「##NAME1##」
『ん?』
声のした方を向くとリボーンがいた
『あ、リボーン 綱吉しりませんか?』
「ツナならあそこだぞ」
リボーンは外を指す
リボーンが指差した方にはツナと転校生の獄寺がいた
『あ…スモーキンボム……』
見ていたら獄寺がいきなりダイナマイトに火をつけ、ツナに向かって投げた
『綱吉!!』
##NAME1##は銃を取り出しダイナマイトに向かって弾を放つ
その放った弾はダイナマイトの導線にあたり火を消した
「腕は落ちてねぇみてーだな」
『暇なときはほとんど修業してましたからね』
「##NAME1##、リボーン!!」
「思ったより早かったな
獄寺隼人」
「ええ?知り合いなの?」
「ああ オレがイタリアから呼んだファミリーの一員だ」
リボーンは##NAME1##の頭に寝転がりながら言う
「じゃあ こいつマフィアなのか!?」
「オレも会うのは初めてだけどな」
『私も会うのは初めてです』
「あんたが九代目が最も信頼する殺し屋リボーンか」
「そうだぞ」
「沢田を殺ればオレが十代目内定だというのは本当だろうな」
「はぁ?何言って…」
獄寺がとんでもないことを言うので混乱するツナ
「ああ 本当だぞ
んじゃ、殺し再開な」
「オレを殺るって…何言ってんだよ 冗談だろ?」
「本気だぞ」
『リボーンはやると言ったら本当にやりますよ?』
獄寺を味方にするにはツナが勝たなければいけないから、##NAME1##は手出ししない
「なっ
ま…
まさか…」
ツナは恐怖のあまり声が出なかった
「オレを裏切るのか?リボーン!!
今までのは全部嘘だったのかよ!!?」
「違うぞ
戦えって言ってんだ」
リボーンは言いながら##NAME1##の頭の上に座る
そして銃をツナに向ける
「は!!?
た… 戦う?
オレが転校生と…?
!」
ツナは意味がわかり逃げだした
しかし獄寺がツナの前にいき、ツナの行く手を遮る
獄寺は煙草一箱全てをくわえダイナマイトに火をつける
「なぁっ!!?」
ツナは顔を真っ青にして驚く
「獄寺隼人は体のいたる所にダイナマイトを隠し持った人間爆撃機だって話だぞ」
『又の名をスモーキン・ボム隼人』
##NAME1##がリボーンの説明に付け足す
「そ!そんなのなおさら冗談じゃないよ!!」
獄寺の一歩手前で方向をかえる
『おっ 今のステップはよかったですね。』
そんなこと言っているうちに獄寺はツナにダイナマイトを投げる
ダイナマイトはツナの後ろで爆発した
ツナは逃げ、行き止まりになってしまった
「死ぬ気で戦え」
リボーンは##NAME1##の頭の上から発砲する
撃った弾はツナの額にあたった
「復活(リ・ボーン)!!!死ぬ気で消火活動!!!」
『ぶっ!!』
##NAME1##はツナの後悔の内容を聞いて吹き出してしまった
『勝つんじゃなくて火が消せればいいんですか』
「ツナらしーじゃねぇか」
『確かに…』
そんなこと言い合っているうちにどんどんダイナマイトの火が消えていった
そして獄寺が3倍ボムまでやったとき、手をすべらせ、ダイナマイトを落としてしまった
しかし、それもツナによって消された
それと同時にツナの死ぬ気タイムも終わった
「はぁ~ なんとか助かった~」
「御見逸れしました!!! あなたこそボスにふさわしい!!!」
獄寺が土下座をする
「!?」
「十代目!!あなたについていきます!!
なんなりと申しつけてください!!」
「はぁ!??」
「負けた奴が勝った奴の下につくのがファミリーの掟だ」
「え゛え゛!!?」
「オレは最初から十代目ボスなんてなろうとなんて大それたことなんて考えていません
ただ十代目がオレと同い年の日本人だと知って どーしても実力を試してみたかったんです…
でもあなたはオレの想像を超えていた!
オレのために身を挺してくれたあなたにオレの命預けます!」
「そんなっ 困るって命とか…
ふ…普通にクラスメイトでいいんじゃないかな?」
「そーはいきません!」
目を細め、眉間に皺がよる
それにツナは青ざめた
『スモーキンが部下になったのは綱吉の力ですよ』
「よくやったな ツナ」
「な、何言ってんの!?##NAME1##もそういうこと言わないで!!」
『アハッ 大丈夫ですよ』
##NAME1##は笑った
ツナは##NAME1##の笑顔を真正面から見てしまったので顔を真っ赤にした
「おい テメーは誰だ
十代目に馴れ馴れしいんだよ」
「獄寺、オメーはしらねーか?
紅天使の事を
」