標的47
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やっとルーチェの部屋まで着いた途端ルーチェに抱き着く
「怪我どう?」
『大丈夫ですよ
あのくらいで慌てるブイオが可笑しいんですよ』
「そう
でも無理はしないでね」
『はい』
一度ルーチェから離れて入り口にいるγの方を向く
『γ、此処まで連れて来てくれてありがとうございます。これからルーチェと大切な話があるので出て行ってください』
「お、おぅ」
γは振り返り扉をしっかりと閉めて部屋を出て行った
と、思ったらまた扉を開け、
「ボスになにかしたらEQUITES OBU ARCOBALENO(エクイテス オブ アルコバレーノ)でも容赦無く殺るからな」
殺気を##NAME1##に向ける
『クスッ…わかってますよ』
γはジッと##NAME1##を見てから出ていった
「相変わらず性格変わるわね~」
『だって面白いんですもん』
「"もん"とか可愛~Vv」
ギュッと抱き着くルーチェ
『そんなに可愛くないですよ!
ルーチェの方が何倍も、何十倍も可愛いし綺麗です!』
「あら、そぉ?ありがと♪
でも##NAME1##は誰が言おうと可愛いって返ってくるわよ」
『ん~そうですかねぇ?』
「うんうん」
『ふ~ん』
全く自分の容態を理解していないヒロイン##NAME1##であった
「そういえば何しにきたの?」
『あ、話すのに夢中になって忘れてました』
口に運んでいたカップをテーブルに置き、ルーチェを見る
『新たなアルコバレーノが出来たので見に来たんです
だけどγに聞いたら知らないって…
赤ちゃんは今、何処にいるんですか?』
「それなんだけどね、今は安全な所に居させてるの。アリアも今は赤ちゃんのそばにいて居ないの」
『そうですか…』
「そんなに心配しないで
それに私は貴女がエクイテスだからって私達に縛られて欲しくないの」
『でも……』
ルーチェはなにも言わず、日本で約束する時みたいに小指を##NAME1##の前に出す
『……』
「私のようにはならないで…
貴女は自由に生きて」
『…ボスの命令なら』
「私はもうボスじゃないわ
おしゃぶりは持っているけど、今のオレンジのアルコバレーノは私の子よ
だから約束」
『……はい』
怖(お)ず怖ずと小指を絡める
「ありがと♪」
更新09.09.11