標的44
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次にデパートに来た
なんとなく、洋服売場でぶらぶらしていると、聞き覚えのある、野太い声が
「あらぁ、これ可愛いわぁ!
あら、これもいいわねぇvV」
『………………』
ゆっくり声のする方を見ると ルッスーリアが
『……………』
「きゃあ!これなんかいいわぁ!!」
『……………………』
「あ、でもこっちも…vV」
『…………………………』
「やっぱこっちの方が…」
『…………………………………………………』
冷や汗をかく##NAME1##
ニコッと笑って、 逃げた
『(こんなの見たくない!
こんなの見たくない!!)』
気持ち悪さで現実逃避しだした##NAME1##であった
そして次に来たのは公園
ベンチに座って前方にある噴水を眺めていた
だが、不意に溜め息をついて『隠れてないで、出てきたらどうですか』と言った
「チッ…バレてたかァ」
「スクアーロが迷子になるからだよ」
「この歳で迷子ってダッセー」
「迷子じゃねぇぇえ!!テメーらが迷子になってたんじゃねーかァ!」
「遉(さすが)##NAME1##ね!」
「相変わらず妖艶だ…」
ベンチの後ろにある蓁(しげみ)の中から現れたのはヴァリアーの皆
前ヴァリアー邸に行った時にいなかった赤ん坊のマーモンに、レヴィという…まぁ、言っちゃえば不細工な男もいる
『何なんですか。今日一日中私の周りをうろちょろして目障りですよ』
##NAME1##の言葉に傷付いたヴァリアーの面々
「いやーそれはだなぁ…その……」
スクアーロがなにか言うが途中で口ごもってしまう
「皆##NAME1##の事が心配だったんだよ」
スクアーロの代わりにマーモンが言う
『ぅあ?心配って何の?』
頭にクエスチョンマークがいっぱい浮かんでいる##NAME1##
「前どっかのファミリー行って倒れたんだろ?」
手を頭の後ろに回すベル
『ああ、そんなこともありましたね』
一昨日の事にも関わらず、もう忘れている##NAME1##。本当に頭がいいのか疑問に思ってしまう
「##NAME1##が倒されたって聞いてびびったんだからな~」
そういって抱き着いてくるベル
##NAME1##は引き離す理由もなかったのでそのままにしておく
『あんなファミリーごときで私は死なないから安心してくださいよ』
「まぁ、そうだよね。##NAME1##だし」
「そうだな。##NAME1##は殺しても死なねーな。それどころかこっちが殺られそうだぁ」
『褒めてんですか、けなしてるんですか?』
「「両方」」
『もうっ!!』
「怒った##NAME1##も妖艶だ」
「「「キモい」」」
怒る##NAME1##に、頬を赤く染めるレヴィに、殴る三人(スクアーロ、ベル、マーモン)
『アハハ…』
それに##NAME1##は苦笑いしか出来なかった
そしてもう少し話をして屋敷に帰った##NAME1##だった
更新09.07.29