標的43
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ボンゴレの屋敷に帰ってくるなり九代目に抱きつかれる##NAME1##
九代目は涙を滝のように流しながら##NAME1##をギュッと抱く
『御祖父様、血。血付いちゃうから離れて』
それでも九代目は離さない
「ホント##NAME1##は愛されてるネ」
『ア、ハハ……』
苦笑いをする##NAME1##
『ブイオどうにかしてくださいよ』
「どうにかって…」
##NAME1##に抱き着いて涙を流し、その涙にうたれているブイオは九代目を見る
『はーやーくー』
「だからその顔でいわなイデ」
数時間ずっと九代目は抱き着いていて、ちょうどその光景を見てしまった部下達が九代目を引き離すのにまた数時間
やっと開放された##NAME1##
『これ、流してきますね』
顔についた、乾いた血を指差しながら九代目に言う
「ああ。わかったよ
さっきは取り乱してしまってすまいね」
『大丈夫ですよ。
ブイオ、行きましょう』
「え?どこに?」
『何処ってお風呂に』
「ええっ!!?」
「Σ!!」
想像してしまったブイオは顔を赤くした
まぁ当たり前といえば当たり前の反応だろう。なんせ男なのだから
『どうかしました?』
そんなブイオにも気付かない娘(こ)、それが##NAME1##だ
「いや、いいよ!!君が先に入っテキナ!ブイオはその後入るカラ!」
『それだったら一緒に入った方がいいでしょう。
さ、行きましょう』
##NAME1##はブイオを抱き抱えて風呂場に向かった
一方、九代目は放心状態だった
#NAME1##は風呂場に向かいながら元(女)の姿に戻り、ぶかぶかのスーツを引きずりながら向かった
『ささっ、早く入ろう!』
風呂場に着き、どんどん服を脱いでいく
「Σちょっ!いきなりヌグナっ!!」
『何言ってんですか。脱がないと風呂入れないでしょう』
「だからって……うわっ!」
『早く早く!』
##NAME1##は脱ぎ終わりブイオの服に手をかけ始めた
「脱がさないデー――ッ!!!」
ブイオの叫び声が響いた
チャプン
『んーっ気持ちィー!』
「そうスか…………」
バスタブに薔薇の花がちりばめられていて、水の色は白くなっている
その中に入っている##NAME1##とブイオ
ブイオの方は疲れきった顔をしていた
「(ホント何なんダこの娘は!ブイオも男なんだカラネっ!もぉ…………)…………ハァ」
全く男に見られていないのではなかろうかと思ってしまうブイオ
対する本人はご満足な様子だ
だが、俯いて何か考えている様子に変わった
『ねぇブイオ…………』
「なに?」
『思ったんだけどさ、なんで私が紅天使だってわかったんだろう…』
「え?だって見られてたんデショ?」
『はい。確かに見られました。しかし見られたのはこの姿で、です。』
この姿とは女の時、だが、今回は変装(男装)しているのだ。それなのにわかったあのファミリー。絶対他にも情報を持っているはず。だが、もうこの世にはいない存在。その情報も聞けないのだ
「確かにおかしいね…
ま、そんなに気にしなくても大丈夫だと思うよ
でも、日本では気をつけテ」
『はい』
更新09.07.27